あきの忘備録

あきのの外部記憶装置

真っ白なシフォンなびかせて

逢田さん、アルバム「Curtain raise」の発売おめでとうございます。

そしてありがとうございます。

約束された勝利、完全無欠の信頼を寄せていたので全曲試聴は敢えて聴いてません。

いざ、事前情報無しでアルバムレビューに挑戦する怪文書の幕開けです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・1.『Curtain raise』

序章、止まっていた世界で刻が動き出す。

暗闇に繋がれていた雲が解き放たれ、大地の鼓動が空を揺らす。

静かな草原に雲間から白い光が差し込み、優しい風に包まれた穏やかな情景が広がる。

凪いだ空気の中、瑞々しい草花がしなやかに揺れる。

 

プロローグのこの曲はそんな清らかなイメージ。

始まりの予感が感じられて、物語の序章にわくわくする。期待に胸が高鳴ります。強さと美しさがあって、そして清涼感がある。実に逢田さんらしい曲。

逢田梨香子が開く世界の新たなる1ページは、一体どんなものなのでしょうか。2曲目を聴いてみましょう。

 

 

 

・2.『Mirror Mirror』

研ぎ澄まされた歌声は闇を薙ぎ払う刃だ...............

重層的なサウンドが畳み掛けてくる、聴く者を圧倒するような攻撃的なフレーズの数々。振り下ろされる一撃が全部重い、右からも左からも容赦なく降り注ぐパワーワードに翻弄され続けているうちに知らぬ間に曲が終わる。なんだこれは。逢田梨香子は化け物なのでは..............。

アルバム開幕と共にこれまでとは違う歌声を披露してくれる逢田さん、カッコ良さに振り切れていて最高です。こんなにも強い曲調にも負けない、ドラマチックな表現力を見せ付けてくれるの最高過ぎ。言葉の一音一音に淀みなく込められた感情の質量がすごい、アーティストとして覚醒した彼女はこれまでとはまるで別人のようですね。曲のソリッドな質感との共鳴、吹っ切れてる感がすごい。言葉の切れ味が違う。

楽曲の世界観を最大限に生かす歌唱力、満を持してアルバムの2曲目に据えられた逢田梨香子の新境地です。いやほんとすげえなどうなってのこれ?

逢田さんの桁外れの音楽性を確信させるのに、この曲以外になにが必要でしょうか。やはり逢田さんは逢田梨香子の天才だし、逢田梨香子を表現する作曲陣の手腕が怖い。君は誰?

 

 

 

・3.『for...』

畳み掛けるように攻撃力の高い楽曲が続きます。

イントロで即優勝してしまうこの曲ですが、アルバムの流れの中で『Mirror Mirror』の次に来るとまた破壊力が増すようですね。ダークファンタジーな世界観が続きますが、これは黒さえ白に塗り替える布石になっていくのでしょうか...?

 

 

 

・4.『Lotus』

この流れで4曲目にLotusが来るのしんどすぎる、予測可能回避不可能。

この曲は作詞:Jun Ichikawa、Rikako Aidaの連名になっています。歌詞を楽曲に当てはめるにあたって監修がされているはずなのですが、歌詞を読むと句読点の位置に違和感があったり、ところどころ不思議な部分があるように感じます。一言で言ってしまうと、どこか歪な印象がある。それでもその部分をそのままで歌詞にしてくれたのでしょう、制作チームがアーティストとしての逢田さんの表現を大切にしてくれているような気がします。これは愛です。彼女が紡ぎ出した言葉の節々から、それはまるで手仕事の痕跡のような温もりを、愛おしい手触りを感じるのです。

 

私はこの曲の歌詞に登場する「黒」と「白」を、感情や人格の善悪のようなものを表現したものではないと解釈しています。黒歴史という言葉がありますが、「黒」と「白」は「過去」と「現在・未来」の隠喩ではないかと思っています。逢田さんがこの曲で表現したかったことはきっと、時間の有限性、永遠との対比、所業無常。それらのキーワードに繋がるように思いますし、逢田さんってそういう人なんじゃないかなと私は捉えています。

 

前回の記事でも少し触れましたが、やっぱり「永遠の中にある、切なさを」という詞の言語感覚が、そのセンスが異常。畑亜貴が降りてきて書いたのではないかとすら疑う、天才の所業でしょう。

『Lotus』はもう既に私にとって大切な曲です。こんなに素晴らしい曲を生み出してくれた逢田梨香子さん、もっと好きになってしまった。

 

 

 

・5.『REMAINED』

ざらっとした肌触りのイントロ。寄せては返す波のようなメロディー展開。

砂のように思い出が海にさらわれて、さらさらと解けていくような曲調。

楽曲と歌詞とが織りなす切ない世界観を、逢田さんがしっとりと歌い上げます。彼女の声質、こういう曲調がよく合いますね。悲しげな響きの中でも悲壮さより、遠ざかる過去を眼差すような愛の深さを感じるのが、なんとも逢田さんらしいというか。

音の隙間を繊細なタッチで埋めていく歌声は、語尾が消えた後も余韻が尾を引くような静かなエモーショナルさに溢れていて、それはもうたいへんしんどい。

『Lotus』からの流れで『REMAINED』に繋がるのは情緒が迷子になりますね、逢田梨香子に悲恋を歌わせると大変なことになることが実証されました。才覚をこっちのベクトルに全振りすると、こんなにも突き抜けてしまうのですね。リピート続けるのがしんどいので次行きます。

 

 

 

・6.『光と雨』

4曲目のREMAINEDとはうってかわり、軽快なイントロから軽いタッチでさらっと歌い始める逢田さん。抜群のリズム感覚をお持ちの彼女には、こんなお洒落な曲調も歌いこなしてしまえるのですね。

ちょっと切ない歌詞ですが前向きで、なんとも逢田さんらしい曲になってますね。しかしファルセットこんな風に自在に扱える方でしたっけ。またお歌が上手になられましたね.......まじで............。“もしまた逢えたとしても 私はこの道を選ぶ” が、いかにもらしくてぐっと来てしまいます。聴き終えるとほんのりと爽やかな余韻が残るところが好きです、通り雨のあとの澄んだ空気みたいで。

 

 

 

・7.『ME』

ミドルテンポに小気味よく乗るAメロの歌声、気持ち良いですね。わたし的、逢田梨香子の真骨頂 is これです。中音を気持ちよく聴かせてくれるのも彼女の持ち味だと思っていて、好きなんですよね。リズムにアクセントを乗せる抜群のセンスがあるからこそ、これぐらいの音域の楽曲でも歌声がよく映える。

好きだなあこの曲、日常のリズムにそっと寄り添ってくれるような温かさがあって。じんわりと泣きそうになる、ほんのりと世界が明るく色付く。優しい気持ちになれる。

日常に疲れたときに癒しと勇気を与えてくれそうな、静かな決意表明と踏み出す一歩を肯定してくれるような。等身大の自分を受け入れてくれるようで、背中を押してもらえたような気持ちになります。好きだな、この曲。逢田さんが歌うからこそ、良い。

 

 

 

・8.『FUTURE LINE』

この曲、バースデーイベントのステージのラストで歌われた光景が記憶に焼き付いてる。輝きが解き放たれる瞬間を確かに見た。緊張から解放されて、歌うことの楽しさに身を委ねてポジティブなパワーを爆発させたあのひと時を。会場に降り注ぐ幸福のシャワーをこの身に浴びながら、ああ、こんな逢田さんがずっと見たかった。と涙が溢れたことを覚えている。笑顔で楽しそうに歌う逢田さんは、本当に良い。

アルバムでは後半に位置付けられての登場ですが、『ME』からの流れで上げていくポジションに来るとまた違って良いですね。

 

 

 

・9.Dearly

浮遊感のあるイントロから始まって、安定した低音を効かせつつアップダウンの大きいクセのあるメロディを気持ちよく聴かせてくれる歌声。アクセントの質感が小気味よくて歌がうまい!となります、さらっとリズミカルに歌い上げていますが難しそうな曲調です。逢田梨香子の歌がうまい。清涼感に溢れた楽曲にぴったりな歌声ですね。

「あなた」へのメッセージを歌うストレートな歌詞ですから、ライブで披露されたらまた違った熱を持った曲になるのでしょうね。しかしこの曲もまた逢田さんらしい歌詞で、ほんとに制作陣から愛されて生まれてきた楽曲なのだろうなと思います。歌詞にちゃんと「逢」の漢字があてがわれてる所とか、いいなぁ。

 

 

 

・10.『ステラノヒカリ』

ドリーミーなメロディーで始まったこの曲、なんだかファンタジーな雰囲気でかわいらしいですね。アップテンポな曲調をキラキラして歌う梨香子ちゃんがかわいい。なんだかちょっぴりあざといですが、こういうのができるのも梨香子ちゃんの持ち味ですね。

なんか「逢田さん」って感じじゃないので「梨香子ちゃん」と呼んでみましたが自分が気持ち悪くてだめですね。こういうポップな曲、女の子が好きそー!って感じ。女子向けなので私はお呼びじゃない感じですが、ライブで楽しそうにこの曲歌われたらみんなにっこり幸せになっちゃいますね。はあ、要するに完敗です。かわいいわ。

 

 

 

・11.『Tiered』

やなぎなぎプロデュースですから、尋常ではない期待をしていた曲だったのですが...............。

 

結果は     意識が戻って来ない。言葉を失った。

 

大好きな人にこんな曲書いてもらえたら、そりゃ泣きますよ。私ですら泣いてしまった、桁外れに尊い。まじでだめだこれ、尊さで消えそう。形を失う。

一体どんな想いでやなぎさんがこの曲を描いて生み出したのか、そしてその想いを逢田さんがどんな気持ちで受け取り、そして歌い紡いだのか。想像するだけで尊さに押し潰されそう。

それは触れることが許されないシルクのような純白。ささくれたこの手で触れてしまえば、立ち所にほつれてしまうかもしれない。この曲にはまるで、小さな女の子が誰にも見せずに大切にしてきた宝石のような輝きがある。誰にも教えない秘密の美しさよ。

 

幼い頃の憧れ。繊細で真っ白なドレスはきっと、女の子にとっての特別でしょう。

ティアードドレスは、連なり逢うティアードを重ねて縫い上げられる。ギャザーは想いを手繰り寄せるように寄せられ、ひと針ひと針、紡ぎ合わせられていく。ひと針ひと針、想いを綴じ込めるように。縫い上げればやがてティアードは完成してしまう。透けるシフォンで優しく調和された光は、止め処なく向こう側に届いてしまうかもしれない。

 

やなぎさんが逢田さんのために縫い上げた物語は、楽曲だけ聴けば紛れもなくやなぎなぎの音楽。でありながら、逢田さんが物語を歌い紡ぐと、逢田梨香子の音楽として新たな世界に生まれ変わる。歌声の端々からやなぎさんの音楽への尊敬が感じ取れる、そうして生まれた響きが彼女の音楽性を新たなる境地へと導いたような。こんな声色で歌う逢田さんがいるのは、ひとえにそこに愛が込められているからに他ならないでしょう。生地の織りを傷つけないようにそっと、丁寧に針を通すように歌われていると思いませんか。

 

楽曲それ自体から、やなぎさんと逢田さんの関係性に物語のようなものすら見出してしまうのは妄想が過ぎるかもしれませんね。それでも、この曲が彼女が敬愛するやなぎさんから贈られたものであることは事実で。ふたりを繋ぐ楽曲として生まれた『Tiered』に、何らかのメッセージを感じずにはいられないというか。想いと想いがギャザーのように寄せられて、そうして縫い合わせられて生まれたこの曲。まるで美しい純白のドレスのような楽曲だと思えてならないのです。

 

 

 

 

 

ドレスを縫うには、仮縫いという行程があります。

人体を模したボディに裁断した仮の布を着せ付けて、シルエットの出来栄えをチェックして調整する。プロトタイプの試作品を作ります。

楽曲の制作によく似ていると思いませんか?『Tiered』はやなぎさんがパターンを引き、布を裁断し、仮縫いをして、デザインのベースを作りました。楽曲の仮歌は彼女のものであったと逢田さんは明かしていましたね。そして逢田さんが実際に縫い合わせて完成させた『Tiered』というドレス。大切な想いを込めて丁寧に作られたそれは、ずっと手元に置いておきたいような、私にとっても特別な楽曲になる気がしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逢田さん、素敵なアルバムをありがとうございます。

全部の曲を大切に、いっぱい聴きます。

 

f:id:akino_oniku:20200331050750j:plain

 

気付いてるよ、そうでしょ?

逢田さんが作詞に挑戦したいと話していたのは、確かアーティストデビュー時のインタビューだったと記憶してる。

 

嬉しかった。

 

逢田さんはそういう人だと思ってきたから。そういう人と言うのはつまり、そういうこと。言葉にするといろいろ大変なので割愛します。

それに逢田さんは特異的に感性が豊かな人だから、人とは見えてる景色が違うと思う。例えるならそう、世界を構成する色の数が多いような。虹が11色ぐらいに見えてるような人だと思う、もしくは匂いや温度にすら色が見えていそうな感じ。感じる情報の量が自分の処理能力を越えてしまい、意思に関係なく自分の中に入ってくる何かで氾濫してしまうような人。

逢田さんは抽象的な事柄を言語化する能力に長けていて、特に自分の気持ちを言葉に当てがう才能があると思う。話や文章で感情に齟齬のない表現をアウトプットするために、言葉と言葉の連なりや文法を破綻させてでもニュアンスを通すセンスがある。違和感のある言葉の連なりが生み出すエモーショナルさがあって、話す言葉すら詩的。

 

そういう人だと勝手に感じていたから、逢田さんが作詞に挑戦したいと言っていたのが嬉しかった。「逢田梨香子の世界」が作詞というアウトプットで音楽になり、更にそれが彼女自身の歌で表現されるならば、それはもう至高の芸術でしょう。純度100%逢田梨香子の言葉だからこそ100%を超える感情が乗るはず、そこで生まれる歌には奇跡のような輝きがあるはずだと。

私は並大抵ではない期待をしていたのです、彼女の人間としての在り方をも美しいと感じているので。

 

 

 

そんなこんなで、逢田さんが作詞を手がけた初めての楽曲『Lotus』が世に放たれたわけですが、想像を遥かに超える傑作でした。

 

逢田さん、天才だと思う。 

 

ほんとに逢田さんらしい作詞。抽象的な歌詞から想起される多層的なイメージが、彼女が歌うことによって「逢田梨香子のいま」という一点に収束していく。どんな解釈も受け入れて肯定してくれるような、たおやかな優しさと強さを持った歌だと感じました。

 

 

 

『Lotus』すごい好きです、曲も歌詞も歌も全部好き。

曲も良いですし、イントロ開始3秒で勝利確信したぐらい好き。サビに向かって明るく開けていく疾走感のある展開も良いし、2番から軽快に駆け出していく感じも良い。ドラムとギターが気持ち良いですね、坂本真綾の『マメシバ』が好きな人にはわかってもらえると思う。透明感のある間奏も良い。あとサビのコーラスが1オクターブ下で入ってるのも、なんか不思議だけど癖になる。どういう意図で入れてあるんだろう、ライブで一緒に歌わせてくれるとかだったらめちゃめちゃ優しいな........考えすぎか。

あとやっぱ何と言っても歌が良いです。2番のA〜Bメロの部分、なんか歌詞を歌ってるのに言葉を話してるみたいな温度感のトーンだなって思ったり。

あぁ、いいなぁこの曲。ライブで聴きたいなぁ行ける予定ないですけど。

“永遠の中にある 切なさを” をライブでどう歌うのか想像がつかない。聴きたいなぁ。

 

 

 

ほんとは歌詞の解釈とか書きたくなってはてブ立ち上げたけど、歌詞が全部あまりに良すぎてやっぱ書くのやめます。無粋な気がしてしまった。

時間が過ぎ去っていく無常感とか、過去への憧憬や未来への眼差しとか、いまと永遠との向き合い方とか、愛、痛み、悲しみ、虚無、あらゆる想いと感情が、逢田さんが人生で感じてきたあらゆる全てが。ぐちゃぐちゃになった泥の中を抜けて、力強く花となるわけで。

 

なんて逢田さんらしくて、なんて美しいのだろうと。

 

 

 

 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

逢田さんの作詞、ほんといいなぁ。

『Lotus』の歌詞の何もかもが好きすぎる。

 

結局全然書きたいこと書けなかったので、オフラインでいつか誰かと話したいですね。

 

 

※当記事は全面的に筆者の妄想であり、曲の解釈も逢田さんという人物像ももちろん妄想です。事実と異なることが書かれているはずです。

 

それでも知りたいのですね

子供の頃、風邪で高熱に魘されたときは決まって同じ夢を見た。

 

────抜け出せないトンネルはデタラメに彩度が高くて、目の奥が痛くなるほどの原色が、意識と視界一面を単色で塗り潰していた。トンネルを進むたびに万華鏡のように、目紛しく切り替わっていく総天然色のセカイ。

 目覚めると全身がびっしょりと汗にまみれていて、頭がくらくらする。すぐさま思考は遠くなり、意識は重々しくフェードアウトしていく。

────白と黒のセカイにワープした私は抜け出せないトンネルを巡る。トンネルに吸い込まれるたび、入り口と出口で極小と極大の感覚が交互に訪れる。無限ようなループの中でミクロとマクロが表裏一体になった、セカイのなりたちを直感で理解してしまう。極小と極大の感覚に同時に襲われた時、生と死はセカイを構成する巨大な流れの中の一要素に過ぎないと知る。それは恐ろしい事実だった。宇宙の外側にはまた宇宙が広がっているのと同じように、生と死は同じ概念にして永遠そのもの。自分という個の存在に意味はなく、メビウスの輪のようにセカイは巡り続ける概念として、ただそこに在るだけだった。

 

 そんな夢を見ていた、幼い頃に何度も。

 

 

 

 

 

 

 

😷😷😷😷😷😷😷😷😷😷

 

 

 

 

 

 

 

CYaRon!1st LIVEの感想や、妄想をこじつけて書き残しておこうかと、思ったのです。ですが浦ラジで大概のことは語られていますし、もう良いでしょう。彼女たちはみんなをサイコーに元気にハッピーにしてくれました。それはもう大成功だったのでしょうから、きっと2日目も同じように。

 

考察めいたことができなかったのは、わからなかったのです。CYaRon!の楽曲はライブ前には聴いておいたのですが、AZALEAの新譜をまだ聴いていなかったので。流れとか、立ち位置とかそういった事柄が。

Guilty Kissは宇宙船に乗り、CYaRon!はジェットコースターに。おや、ではAZALEAはどうしたのでしょう。ジャケットの画像はPerfume感があります、彼女たちは未来にでもいるのでしょうか。サイバーな雰囲気もあり、AZALEAもGuilty Kissと同じく宇宙にいるのかもしれません。知らないことがまだあるってことは楽しいと思いませんか?思いますね。

 

 

私はAZALEAの新譜を聴いてみることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シングル『Amazing Travel DNA』を一通り聴いてみた

全体的にふわっとしてますね。なるほど、熱にうなされているのだな と。

微熱ユニットであるところのAZALEAですが、黒澤ダイヤ松浦果南が卒業してしまった後の別世界線でどんなスクールアイドル像が描かれるのかなと思っていたら。青春という熱に浮かれた時間はまだまだ終わらないようです、熱は冷めるどころかますます上がっているご様子で。

未知は未知のままに、恋は恋のままに。でもちょっと大人になって一歩を踏み出したり色んなことが分かってきたり。AZALEAらしさはAZALEAらしさのままに成長した姿が描かれていて、でもまだ大人になり切れているわけでもなくて。本人たちにも多分それがわかっている。だからこそ今を楽しんじゃおうっていうフレッシュさで、ほんのり悪ノリしちゃう感じがなんだかとても微笑ましい。畑亜貴先生のご贔屓ユニットAZALEAのブランド品質、信頼度の高さを改めて実感する新譜でした。C.V.としての歌唱も表現力だけでなく、キャストのクレバーさが垣間見える。声の質感、感情の量感......流石だです。

ところで曲を聴いてから気付いたのですが、ジャケット衣装のデザインコンセプトはどうやらCAさんでしたね。AZALEAがいるの宇宙じゃなくて大気圏内ではないですか、サイバー感に騙されてしまいました。一般論で片付けないで。

 

 

 

 

 

・『Amazing Travel DNA』

私には最初から分かっていました、どうせこの曲名の意味はわからない...。難しい話はBGMなので誰か導いてください。

『GALAXY HidE and SeeK』では広大な宇宙を漂うような少女の孤独が、運命的に出会う誰かへの想いへと美しく収束していく、そんな対比的な世界観が描かれていました。ミクロとマクロ、極大と極小。自分の中の閉じた世界と、自分の外に広がる世界。AZALEAの楽曲は黒澤ダイヤの諦観、国木田花丸の無常観、松浦果南の楽観(?)などのエッセンスがミックスされた独特の世界観で構築されていますが、基本的に内なる宇宙との対話がベースになっていると私は考えています。自分の外に広がる世界は未知なる宇宙であり、自分の中に広がる世界もまた未知なる宇宙なのです・・・落ち着きましょう。AZALEAの歌詞は自己の無意識との対話を切り口に広がっていきます、無意識とはまるで宇宙のような不可思議な存在ではないでしょうか。

“Why do I think?” と思考と感情の間で揺れる気持ちを歌ってきたAZALEAですが、好奇心の赴くまま未知の世界へと飛び出した彼女たちが向かう先とは。“Why do I think?” から始まった学問への探求心は遺伝子へと。「なぜ私をそうさせるのか?」と自身の本能の根源を探る旅に出たのですか。

AZALEAはいずこへ?という疑問を誘う仕掛けになっているこの曲ですが、回答は実にシンプルで。

“自分の"スキ"を探しに 行きたいんですか

 行きたいんですね わかる 私もです” 

相変わらず人の話を聞かないのですね。聡明なAZALEAは恋には躊躇いが邪魔になることに最初から気付いていましたが、今まではどちらかと言えば受け身の姿勢でいました。ところがこのシングルの楽曲では聞き手である「あなた」の手を取り、未知なるセカイへの旅に誘います。少し強引なAZALEAは魅力的ですね、Let me do!

 

人の話を聴かないのは私も同じで、曲名の「DNA」に焦点を絞って謎を突き止めようとしてはみたものの観点がズレていました。故にすれ違って本題から離れてしまったことが悲しかったの。ずっと気になってたときめき分類学の更なる研究が必要です、「DNA」はあくまで自分の中に眠っている「本能的な欲求」「未知への好奇心」をモチーフにしたもの、という解釈にとどめておくのが妥当でしょう。DNAの分子モデルは螺旋状の構造体として知られています、難しいことはわかりませんが。ラブライブ!の根幹である「輝きの円環」に通じるモチーフとして、畑先生はこの言葉を登場させたのかもしれませんね。

 

そういえば、人の話を聞かないといえば小原鞠莉松浦果南ですが、Guilty Kissとして小原鞠莉が宇宙に飛び出して行ったのは妙に納得がいく話です。彼女は最初から国と国とを渡り歩く国際派のスーパー高校生/理事長でしたし、今更飛行機を乗り継いで旅に出ても新しい冒険にはならなそうですから。あの子のスケール感でシャイニーとロマンを求めて飛び出して行ったら、大気圏ぐらい突破してしまうのでしょう。ギルキス1stの幕間アニメでも、パパにホワイトベースブラックベース買ってもらったって言ってましたし......。

そんな破天荒な小原鞠莉保護者親友であるところの松浦果南黒澤ダイヤですが、ふたりが2年もの間海の向こうの異国へと想いを馳せていた過去、今更語らずとも良いでしょう。卒業旅行では小原鞠莉と共にイタリアへ飛んだ彼女たちですが、図らずとも結果として後輩たちを新しい冒険へと巻き込みます。人生の制空権を手にしている3年生組ですから。その後の時系列のユニットシングルで、AZALEAがCAに扮して「あなた」を新たな旅へと連れ出すのも、道理が通っていると思いませんか?旅は、ここから!

 

 

これは余談なのですが、果南さんが “絶対がないセカイ” と歌うのを聴くと「スクールアイドルは・・・絶対やらない!」「ここで止めたら後悔するよ。絶対出来るから!」「外の人にも見てもらうとかラブライブに優勝して学校を救うとか、そんなのは絶対に無理なんだよ!」などと、感情的になる場面でいつも「絶対」という言葉を口にしていたことを思い出しますわ。果南さん、大人になりましたわね......(松浦果南の保護者感)。

 

 

 

 

 

 

・『空中恋愛論

なんということでしょう。東京の大学に進学した誰かさんが変な講義を選択してしまう世界線にたどり着いてしまいました。ここはどこ、まだ夢の続き?

ともあれ、目が覚めても夢の中にいる現状に困惑する様子のAZALEA、実にメタ的ですね。アニメの物語ではスクールアイドルとしての活動に終止符を打ったはずの3年生組ですが、青春という熱にうなされた状態のままの彼女たちが、後の時系列のセカイでAZALEAとして存在しているわけですから。“どの世界線にいるの?わからない...” と3年生組が歌うことにおかしな現実味があります。

ラブライブ!の歌詞に「世界線」という直接的にメタ視点の言葉が放り込まれたのは初めてのことで、このコンテンツの中では極めてエポックな出来事であると私は考えています。アニメ1期ではメタ的なメッセージを背負い、道化回しの役割を担った黒澤ダイヤがいるAZALEAならではの作詞でしょう。

聴き手からすれば異質な世界線の楽曲ですが、彼女たちがいる世界では空と大地が逆になっているようですから大変です。世界線ぐらいのことで驚いている場合ではありません。ところが妙に達観していて動じない国木田花丸と、妙に肝が座っていて楽観的な松浦果南に挟まれて、ひとりだけ現実を背負わされる常識人・黒澤ダイヤです。相変わらず損な役回りでなんだか可哀想ですが、そんなふたりが隣にいることに少なからず救われている黒澤ダイヤかもしれません。

ともあれ、あまりにもあんまりな状況下で “ここはどこ?” “落ち着きましょう” “わからない...” とひとりだけ常識人としてリアクションしている彼女が愛おしくて仕方がないですね。歌い方にも無垢さと困惑の色が差分なく乗っていて、小宮さんの声色の魅力が素晴らしい加点となっています。本当にかわいらしい。

黒澤ダイヤという人物は畑亜貴先生の大のお気に入りのようですから、またいいようにアイドル像を演じさせられてる感がありますね。とても人が悪いお方で(褒めてる)。

そんな想像上の世界に放り込まれたAZALEAですが、なんだか楽しそうで何よりです。ときめきを追いかけている限り、どんな状況下に置かれても恋い焦がれる気持ちが最優先。空と大地が逆さだろうと瑣末ごとなのです。ときめきを求めてしまう気持ちは自分にも止められない、理性を手放して恋の熱にイカれてしまう瞬間が見事に表現された歌詞に完敗です。

 

恋愛論を語るだけなら
 きっと胸は痛まない
 それでも知りたいのですね
 届かない涙が 甘いこと”

 

これは要するに畑亜貴流の「机上の空論」なのですが、過去のAZALEAを振り返ると「想像だけのドキドキが大好き」と歌っていた『ときめき分類学』との対比が効いてますよね。恋へと一歩踏み込んだ距離感、キレのあるリアルな味わい深さが感じられます。「でも論じて 論より証拠なら」畑亜貴節が炸裂してますね。

「届かない涙が 甘いこと」

これ趣深くて良いです、傑作ですわ。畑亜貴先生の言葉の切れ味には背筋がゾッとしますね。私的に「青く透明な私になりたい」「愛のうたの香りは 潮風より青くて」に匹敵するぐらい、お気に入りのフレーズです。

 

 

これは余談なのですが、「Superfly」は俗語で麻薬の売人を意味するそうです。この曲やけにぶっ飛んだ歌詞だと思ったら、やっぱりそういうことだったんですね.......。それはそうとして、きっと恋は麻薬なのでしょう。尚、麻薬はダメ絶対。ぶっぶーですわ!

 

 

 

 

・『メイズセカイ』

また不思議で楽しい造語が出てきました、言葉が遊んでますね。「Amazing」から文字って「Maze」に繋がっているわけですが。ここにきてAZALEAを「迷路」へと送り込む畑亜貴先生の采配です...。彼女たちが迷い込んだのは恋の迷宮か、はたまた思考の迷路なのか。あるいは自由を手にしたことで与えられた無限の選択肢、人生そのものでしょうか。

“ah 迷路ではひとり” と、導いてくれる人を待ち望んでいたAZALEAはもういないのですね。自分から「君」の手を取り、自らの意思でミライへの前進を心に決めた彼女たち。AZALEAはどこか悲劇のヒロインめいた幼さと知的さが同居した危うさが魅力的ですが、滅亡寸前(かもしれないという所がミソ)のセカイに立ち向かうヒロイン、 という構図は実にヒロイックで。これまでとは一味違いますね。

なぜかやけに大げさに悲劇的な境遇に置かれているように振舞うAZALEAですが、それはきっと彼女たちにとっての世界での大問題、ということなのでしょうか。それが世界の全てではなく、その外側にも世界が広がっていることを既に知っている。自分のチカラで抜け出せるであろうことは分かっていて、今の場所から抜け出す決心はしたけれどやっぱり不安もあって、だからこそ強がった態度で「君」を急かそうとする。自分の弱さを見せまいと、敢えてセカイの危機をほのめかして大げさな素振りを見せているのかもしれません。

あるはずのない迷路に迷ってしまいそうで、だからこそ「君」にそばにいて欲しい。そんないじらしいAZALEAに “Don't let me down” と言わせてしまう畑亜貴先生のセンス、ちょっと意地悪で良いですね。臆面もなくそんな言葉を言えてしまうAZALEAの純粋さが眩しい。手放しで「君」に期待を寄せ信じてしまうことができる、そんな危うげな無邪気さよ。それもただ若さに由来する勢いだけではなく、自分が夢を見ていることをどこか察していて、だからこそ今この瞬間に湧き上がる感情を信じたい。クレバーな彼女たちが直感で突き抜けたいと願うことのエモーショナルさ、胸を揺さぶるものがあります。

やりたい放題に見える畑亜貴先生ですが、「暗いと」と「フライト」で韻踏ませてたり、「謎めいたカラー」と「ここにいるから」で文末を揃えてたり、耳で聴いていて小気味好い仕掛けが仕込まれているところまで圧巻の作詞です。

 

“強くなると決めました

 ひとりでも旅立てるけど

 君と一緒ならば...ステキです!”

 

極め付けはこのDメロの歌詞、完璧に完成された世界です。黒澤ダイヤ “ひとりでも旅立てるけど” と歌うことに、何も感じない人などいないでしょう。

 

 

 

AZALEAが「笑顔で明日を語れるセカイ」を守りたいと願うのなら、私たちもすぐにやるべきことを探さなければなりません。何しろセカイはいまや滅亡寸前なのかもしれないですから。彼女たちが諦めないと決めてしまった以上、私たちも共に前に進む決心をするべきでしょう。カオスな空でもずっと一緒に。

......なんだか妙にイマの世界の雲行きと重なる歌詞ですよね。畑亜貴先生、やはり予言者なのでは。

 

 

 

 

 

・Amazing Travelを終えての所感

どうしても過去の文脈から線を引いて物語を繋げようとすると、3年生組にばかりフィーチャーしてしまいますね。国木田花丸の思想や人生観に関する読み込みと洞察が全く足りていないので、彼女の視点から捉えたAZALEA像も想像できたら良いなと思います。

私の中にはもともと、国木田花丸がAZALEAの作詞担当だという前提があるのですが......もちろん公然の事実ではありません、私の中での話です。何しろ国木田花丸Aqoursの中でも精神年齢が最年長みたいなところがありますし、文学や仏教にも精通していそうなところがあるので、3年生組と同じ目線の高さで人生を見据えられると仮定してもさほど不自然でもないように感じます。故に彼女がAZALEAの作詞を担当していると仮定しても、解釈にあまり無理が生じないような。

そもそもこの記事は「畑亜貴先生が作詞をしている」というメタ視点で書き進めてしまったため、AZALEAで作詞を担当する国木田花丸にはうまいこと触れられませんでした。畑亜貴先生の代弁者としての役割を国木田花丸に担ってもらっても、仏教にも精通した文学少女という設定は便利すぎて解釈に整合性がついてしまいそうです。 

 

 

 

私は「解釈は二次創作」という考え方を支持しているので、この怪文書を読んでくれたあなたにもそう思って頂ければ幸いです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『空中恋愛論』の “それでも知りたいのですね” という歌詞、妙に私の中に引っ掛かっています。ラブライブ!において、「それでも」の後に続く言葉が本質である というのが私の持論でもあって(例:それでも→輝きたい!)。国木田花丸ソロパートのこの歌詞、知的好奇心を抑えきれない様子がいかにも彼女らしいな と。

知らないことがあるのを楽しいと思えるのはステキだと思います、それは自分の外のセカイを肯定する態度です。私は知らないことを知らないままにしてしてしまいがちなので、もっと人や物事に関心をもった方がきっと楽しいのでしょう。

 

どんな感情であれ、相手の気持ちを知りたいと願ってしまいますか、はっきりさせたいと思いますか。私はあんまり思いません。ですので、あまり畑亜貴先生の歌詞にピンと来ないことが時々あります。もしかして、相手の気持ちを知りたいと願うのが女心というものなのでしょうか......。ときめき分類学は、続きます。

 

 

f:id:akino_oniku:20200313231138j:image

キラキラひかってる

CYaRon!First LOVELIVE! ~ Braveheart Coaster ~

 

DAY.1 セットリスト

・01. 元気全開DAY!DAY!DAY!

・02. 届かない星だとしても

・03. 海岸通りで待ってるよ

・04. Landing Action Yeah!!

・05. CHANGELESS

・06. 夜空はなんでも知ってるの?

・07. One More Sunshine Story

・08. RED GEM WINK

・09. Beginner's Sailing

・10. Step! ZERO to ONE

・11.P .S.の向こう側

・12. 近未来ハッピーエンド

・13. 太陽を追いかけろ!

・14. Braveheart Coaster

・15. コドク・テレポート

・16. ホップ・ステップ・ワーイ

・17. ユメ語るよりユメ歌おう

・18. Pops heartで躍るんだもん

・19. サクラバイバイ

 

 

 

CYaRon!ファーストライブDAY.1のベストアクトはCYaRon!ちゃんでしたね、文句無しに過去最強のCYaRon!ちゃんでした。

 

 

 

そんなCYaRon!の中からMVPを発表します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゥルルルルルルルルルルルルル....(ドラムロール)

 

 

 

 

 

 

ジャーーーーン!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

降幡、愛さんです!!!!!!

 

 

 

🎺(ファンファーレ)

 

 

 

(降幡さんの声で脳内再生されたあなたは熱心な浦ラジリスナーね)

 

 

 

 

 

 

DAY.1の降幡さん、素晴らしかったです。

どんどん成長を遂げて強くなる黒澤ルビィに気後れしていた、過去の降幡愛の面影はどこにもありませんでした。あの日ステージ上に立っていたのは、黒澤ルビィに代わって新生Aqours黒澤ルビィを更新する、新たなる黒澤ルビィ概念そのものでした。

彼女は自らのステージパフォーマンスをもって、黒澤ルビィ概念を見事に体現して見せたと思います。黒澤ルビィが憧れ続け、ありったけの情熱を賭けて目指してきたであろう、「理想のスクール・アイドル」の姿がそこにはあったのではないでしょうか。

もはや「ふりりんの姿にルビィちゃんがダブって見えた」という次元ではなく、まるで降幡さんのパフォーマンスや一挙一動そのものが、黒澤ルビィという人物が何者であるかを物語っているかのようでした。

 

キャラがぶれない、パフォーマンスがブレない、歌唱がブレない、それはいつもそう。絶対に仕上げてくる、絶対的信頼感ある降幡愛。ものすごいことです。

でも今回は別格だったと感じました、まず表情がずっと黒澤ルビィでしたね。降幡さん、顔が黒澤ルビィを保ち続けていたと思います。気持ーち僅かに顎を引いて唇をきゅっとしてるような、あの感じです(たぶんこれ伝わるはず)。

何よりも圧巻だったのが歌唱力で、黒澤ルビィの声」であんなに「響き」と「音の広がり」のある歌声を聴かせてくれたこと、これまでなかったと思うんですよね。歌声に奥行きが生まれたことで、声の表情がまた豊かになったと言いますか。キャラクターの歌声でありながら、純粋に音楽として魅了できる表現力を身に付けられたのだと思います。専門的なことはわかりませんが、本当に歌が良かった。ピッチが正確とか、それだけじゃなく。

CYaRon!の曲って基本的にキーが高めで歌うの相当しんどいと思うんですけど、やっぱりあれだけの曲数を3人でやるとライブの後半はキツいはずなんですよね。ソロパートの歌い継ぎも多いですし、誰かがピッチ下がると引っ張られやすいと思うんです。

なんですけど、今回のライブ後半でCYaRon!ちゃんを見事に支えてみせたのが降幡さんだったのではないかと思います。今回のライブは原曲のメロディ通りではなく、黒澤ルビィっぽくテンションとピッチを上げて叫ぶアレンジが多かったと思うんですけど、あれ特に誰かのピッチが下がり気味なタイミングでやってたように感じて。それでうまいこと持ち直してたように聴こえたんですね。実際どうだったのかはわかりませんが。

それがすごいCYaRon!ちゃんが支え合ってる絆のように感じられたというか、そんな彼女の頼もしい姿に「新生Aqours黒澤ルビィ」を感じて、すごい感動しちゃったんです。劇場版サンシャインからバトンを受け取った彼女が、もはや黒澤ルビィの手を引いて先導しているようなライブを見せられて。

 

すげー感動したんですよね。なんか、すごい泣いた。

 

 

 

 

 

わたし実は『RED GEM WINK』が好きなんですけど、とにかくメロディが良くて、シンプルにシンセのメロディだけでエモくて泣けるんですよ。

好きすぎてこの曲の記事書いたぐらい。(自分でも良い記事だと思う)

 

で、ライブに話を戻すんですけど。

ソロ曲のパートが来た時、曲順的に千歌ちゃんソロの次は曜ソロが来ると思うじゃないですか。ブレード青にして待ち構えてたら、おもちゃ箱ぱっかーんって開いて『RED GEM WINK』が不意打ちで来るわけです。イントロで泣いた。

 

わたしライブビューイングでの参加だったんですけど。あれカメラワークがほんとずるくて、サイリウムの海の中を進むトロッコで歌い踊る姿が、遠くのカメラから映されたりするんですよ。ピンク色の光に包まれてね、みんなを笑顔にしながらキラキラ輝くアイドルの姿がそこにあるわけですよ。黒澤ルビィがね、降幡愛が本物のアイドルをやってるわけですよ。まぁ、すげえ泣きますよね。

 

極め付けはアリーナ後方に設置された島のステージですよ。

あの島に降り立った彼女が、360度全方位のハートを釘付けにしながら優しい微笑みを浮かべるわけです。ちょっと聖母感出てたな。

 

LVの映像では、メインステージ側を向きながら島ステージに立っている彼女の、後ろ姿が引きのカメラで映し出されたんです。メインステージのスクリーンには降幡さんが映し出されていて、でも島ステージに立っている彼女の後ろ姿はどう見ても黒澤ルビィだったんです。

スクリーンの中には降幡愛がいて、ステージには黒澤ルビィがいて、そのふたりが見つめ合いながら歌う構図になってたんですね。

 

スクリーンの中にキャラクターがいてステージにキャストが立つという、ラブライブ!の構図が逆転した瞬間だったんですよ。

 

これの衝撃がすごすぎて、ふたりが見つめ合う構図を唖然として眺めてしまった。「劇場版の結実を契機に、ラブライブ!サンシャイン!!という物語の主体がキャストに委ねられた」という話をずっとしてきた私ですが、まさかこんな形で世界線が交錯する瞬間を体験することになるとは思ってもみませんでした。

スクリーンの中でアニメーション映像と融合したキラキラした自分の姿を見て、降幡さんはどんなことを感じたのでしょうね。

 

 

 

ところで、前回の記事ではギルキス1st LIVEで『New winiding road』の時系列が「いま」に更新されて披露されてというお話をしましたが、この日の『RED GEM WINK』は "恋を知って一歩おとなになった黒澤ルビィ" として披露されていましたね。

降幡さんの、そういうところなんだよな・・・。

 

 

 

 

 

・余談

『Braveheart Coaster』っていう曲、CYaRon!ちゃん歌ってたじゃないですか。

あれめちゃめちゃいい曲ですよね、もう初めて聴いた時から好き。そんな「大好きな曲」がライブを経て「めちゃめちゃ大好きな曲」になるの、あるよね〜。

Dメロからの展開が尋常ではなく好きなんですけど、Dメロのソロパートの最後でルビィちゃんが「目覚めそうだよ」って歌うじゃないですか。あれがマジでダメで、ライブで聴いた時もそこで完全に涙腺がダメだった。「目覚めそうだよ」を歌う黒澤ルビィの尊さがすごい。その一言に全てが詰まりすぎてる。

 

"Awaken the power" なんだよな.......

 

「君の中にも Braveheart」と歌うことの説得力がしゅごい...。

 

 

 

 

 

既に3000字を超えてしまったので、もう寝ます。

今日のあきの忘備録はここまで。

続きは書けたら書く、書けたらね。

 

f:id:akino_oniku:20200224014740j:plain

いいとも〜

 

セカイはいくつもあるんだ〜

知らないセカイがあるんだ〜

 

f:id:akino_oniku:20200222054431j:plain

優勝チームです

 

昨日のギルキス1stワンマンめちゃくちゃ楽しかったですね。

え?昨日じゃない、まじ?気持ち切り替え全然できてなくて体感昨日ですよ。

なんか感想とか吐き出したくて消化不良なのでブログ書こうと思ったんですけど、いつも通り記憶何も残ってねえ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、前回のあきの忘備録!の振り返りです。

逢田さんに言われた通りネタバレに配慮した結果、なんの忘備録にもなってないですね、何だこれ。

 

 

 

そうそう、ラララジオで逢田さんがお話しされてましたけど、

「あんなに盛り上がってるお客さんAqoursのライブでも見たことないってぐらい、イヤモニしててもガンガンみんなの声を拾うわけよ、マイクが。それぐらいみんなの圧を直接肌で感じたライブは私初めてでしたね」

確かに、これまでのギルキスのライブの中でも断トツで会場爆発してたな〜とは感じましたよね。いや、てか久しぶりの感覚でした。あの脳の血管がブチ切れる感じ、Aqours 2nd LIVE TOUR以来だったんじゃないかと思います。曲が始まるたびにあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!って変な声出ちゃうあの感じよ。曲間に間髪入れずに畳み掛けてくる攻撃的なセットリスト、あれを3人でやってのけたのですから。もう全会一致で優勝でしょう優勝☝️!!!!!

 

 

あ、セットリストね。書くの忘れてました。

 

DAY.1

・01.New Romantic Sailors

・02.Guilty Night, Guilty Kiss!

・03.Love Pulsar

・04.Shadow gate to love

・05.Guilty!? Farewell party

・06.MY舞☆TONIGHT

・07.Pianoforte Monologue

・08.New winding road

・09.in this unstable world

・10.Landing action Yeah!!

・11.コワレヤスキ

・12.Phantom Rocket Adventure

・13.Guilty Eyes Fever

・14.Daydream Warrior

・15.スリリング・ワンウェイ

・16.Jump up HIGH!!

・17.ユメ語るよりユメ歌おう

・EN1.Strawberry Trapper

・EN2.WATER BLUE NEW WORLD

・EN3.New Romantic Sailors

 

 

 

はい。

掻い摘んでなんか書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・06.MY舞☆TONIGHT

 

そうね。個人的にはやっぱり、鈴木の愛奈ちゃんが鈴木愛奈ちゃんだったのが最高でしたね。ギスキスのボーカルって中〜低音域でゴリ押しできる小林・逢田ペアで両サイドを固めた上で、鈴木さんを飛び道具的にぶちかませる布陣になってるんで(たぶん)、鈴木愛奈ちゃんの破壊力がえげつなく発揮できるユニットだと思ってるんですよね。

『MARI鞠莉☆TONIGHT』に関しては耳が幸せすぎるあまり、「なんて贅沢なんだ・・・」って連番者と共に生きる悦びを噛み締めてました。「カンチガイシナイヨウニ!」って脳内鞠莉ちゃんがドヤ顔で登場してる感じありましたね。

 

f:id:akino_oniku:20200222010919p:plain

「歌うっま!!」

DAY1現地参戦を果たした小宮さんも絶賛していたそうですが、多分こんな感じです。

 

 

 

 

 

・07.Pianoforte Monologue

 

f:id:akino_oniku:20200222012028j:plain

「梨子ちゃんのソロ曲、ネイル黒でやるの嫌だな」

"愛こそすべて"

ってギルキスは3分に1回ぐらい言ってますけど、逢田さんに至っては体現者っぷりが止まる所を知らないですね。梨子ちゃんソロの衣装をまた着れるからという理由で髪は染めてくれるわ(色落ちえげつなくて大変苦労されたようです)、ネイルはニューロマのジャケ写に合わせて黒にしてたのを、ソロ曲ではピンクにしてくれるわ(ベースをピンクにしておいて、衣装替えのタイミングでネイル表面の黒色を落とされたようです)、桜内梨子という存在を本当に大切にしてくれてるのが・・・尊。

しかも今回のセトリを決める際、『君の瞳を巡る冒険』を3人でセンターを入れ替えて歌ってみてはどうか?という提案に対して「この曲は梨子ちゃんセンターの曲なので、センター変えて欲しくないです。だから歌わなくていいです」って突っぱねたとのこと。

 

いや、そういう所な。

 

めちゃめちゃ好き、逢田さんのそういうとこ。最高にエゴだし、本気で愛こそ全てを貫いてる感じがすげーギルキスっぽい。 

あのですね、肝心の『Pianoforte Monologue 』の感想がなくて申し訳ないんですけど、あの日トロッコで目の前を通って行った姿がありえん眩しくて尊かったことしか記憶がない。ただただ、ありがとう逢田梨香子さん、わたしを梨子ちゃんに逢わせてくれて.......という気持ち。

 

P.S. わたし2日目観てないんで、逢田さんがやらかして終演後大人にマジで怒られたっていうやばいMCの話を誰かください。てか誰かDAY.2のブログ書けオラ。 

 

 

 

 

 

 ・08.New winding road

 

これ本当に失礼な話なんですけど、『Pianoforte Monologue』のイントロが流れた瞬間に「うわ。鞠莉ちゃんソロ来ちゃうじゃん」って先読み厄介オタクになってしまった。鞠莉ちゃんソロ曲が好きか?というアンケートに対して、全人類の97%が「はい」「どちらかと言えばそうである」と回答しているのと同じように、私もまた『New winding road』が好きだ。特別な想い入れがある。

 

────劇場版サンシャインの世界線の延長上に、いま現実の自分が生きているという感覚がある。それは日常の中でふと訪れる実感で。

奇妙な話だが、例えば新宿駅の雑踏を歩いている時にすれ違った、見覚えのない誰かの後ろ姿に黒澤ダイヤの面影を見るような感覚。──いや、人違いなのは明らかなのだが、人混みの中に消えていく知らない誰かを目で追ってしまうような。黒澤ダイヤは上京後はじめての冬をこの街で過ごしているのだな、もう電車の乗り換えには慣れたのだろうか、などと。まるでよく見知っている友人を想うかのように、当たり前にそんなことを考えてしまうのだ。

あの頃よりもきっと少し垢抜けた雰囲気になっているであろう彼女の姿を、私たちは誰も知らない。けれどどういう訳か、彼女はこの街のどこかで生活しているのだという明瞭な事実が、自分の中にだけある。

でも、この空は繋がっている。

それだけはきっと確かで、想いを馳せる空の向こう側には松浦果南が、小原鞠莉がいまを生きている。そんな世界に、いま現実の自分の生活があるのだ。

 

なんて真顔で言ったら、狂っていると思われるだろうか。

この日のライブが始まる前に連番者にそんな話をした、彼は笑わなかった。それがとても嬉しくて、彼と連番できて良かったなと この怪文書を綴りながら改めて思う。

時を戻そう。

 

 

f:id:akino_oniku:20200222030851j:plain

「ニネンブゥリデスネ」

 

あの日『New winding road』を歌った小原鞠莉は、Aqourd 3rd LIVEの時よりもぐっと大人びた歌唱を披露してくれた。ああ、それだけの時間が経ったのだなと、「こうして時って進んでいくんだね」を感じさせてくれるものだった。

スクリーンに映し出された映像が3rd LIVEの時とは違うものだったのは、実に粋な計らいだったと思う。映し出されたセピア色の街並みは紛れもなく、彼女が暮らしているであろうイタリアを思わせるものだった。あのライブ会場に響いた歌声が、遠く隔たった場所から誰かを想って歌われたものだと感じさせるのに、この上なく効果的な演出だった。きっと自分以外の人も同じ感慨を抱いただろうと、私は勝手に信じている。

何しろ私たちは、小原鞠莉鈴木愛奈には滅法弱いのだから。

 

 

 

あれ?なんか感傷的になっちゃったな、こんな時は・・・

 

 

 

 

 

f:id:akino_oniku:20200222033118j:plain

ヨハネ・アアアアアアアアア

f:id:akino_oniku:20200222033024j:plain

イ!!!!!!

 

 

・13.Guilty Eyes Fever

・14.Daydream Warrior

・15.スリリング・ワンウェイ

 

この3曲の流れ、完全に小林愛香・オンステージでしたよね。

f:id:akino_oniku:20200222040555j:plain

※画像はイメージです

彼女のパフォーマンスが超人的なのは今に始まったことではないですけど、逢田さんと鈴木さんの2人もアスリート並みにタフなのは勿論なんですけど、いや、やっぱり小林愛香さんなんだよな・・・。

「覚悟して聴きなさい。」とか言われたら、普通はオタクは「フゥゥゥウウウ!!!!!!」ってなるもんだけど、この時ばかりは「ひ、ひえぇ〜」ってまじでびびったもんね。ほ、ほんとにやるの?死ぬのでは?って思ったもん。Aqoursキャストが軽く引いてる様子で「ギルちゃんがんばれ〜」って言ってた感じが迫真に迫るものがある、色んな意味で。

スリワンではCYaRon!パートの振りを小林さんが担当してたみたいだけど、過去にないほど振り入れの期間が短い中で完成させてきたの、壮絶なのでは。

あの人、これまでのライブで一度も崩れてるの見たことがないんですよね。歌もダンスも常に完璧に仕上げてるだけでなく、多分フィジカルのコンディションも本番に見事に乗せてきてる感がある。比較するわけじゃないですけど、「あー今日あの子あんまりコンディション良くないな」って時もまぁ誰でもあるじゃないですか。人間だもの。

小林さんに関して、調子悪いなとかここ仕上がってないなとか、多分一度も感じたことがない。浦ラジのライブ前の収録では戦々恐々としてる感がありましたけど、まーーー凄かったですよね・・・破茶滅茶にカッコ良かった。

個人的には『Daydream Warrior』Dメロの歌唱にゾクゾクしました。浦ラジで降幡さんも言及してましたけど、あのパート魔界最強にキマってました。

あんまライブの感想書いてないですね、ライブに夢中になってると記憶飛びがち。

 

 

 

 

 

・EN2.WATER BLUE NEW WORLD

 

完全に虚を突かれたなって。鳥肌でした。

スモークが焚かれたステージに明かりが落ち、ステージ中央に立つ小原鞠莉が声を発した瞬間「『WATER BLUE NEW WORLD(本物)』だ!!!!」ってなりましたね。桜内梨子小原鞠莉を擁するギルキスにしか演れない選曲、実に見事でした。

ロッコでも踊ってくれる逢田さんが好きです。

 

WATER BLUE NEW WORLDが好きなので。

 

 

 

 

 

・EN3.New Romantic Sailors

 

最後のニューロマは世界の特異点みたいなライブだった。

大団円にして出発点のような、ギルキスとそれを取り巻く人々から溢れ出る無限のエネルギー。ステージと観客席とでその応酬が行われる多幸感は、他の何ものにも代え難い特別な体験だったと思う。サビに向かって膨れ上がっていくボルテージに身を任せて「Let's go!」と叫ぶ私たちは、あの日の最高点を叩き出す一体感でギルキスへの愛をぶちまけた。可笑しな話だけど、ライブの最後を飾る曲で、星クズであるところの私たちはきっと、始まりへの期待に胸を高鳴らせていた。

彼女たちがなぜ宇宙に行こうとしているのかは、未だにさっぱりわからない。けれど、彼女たちが冒険がしたいと歌うから、私たちは訳も分からず胸が躍ってしまう。 

いや、ただひとつ確かなことがある。

1曲目の『New Romantic Sailors』で彼女たちが組み体操を披露しなかったのは、衣装の背中に羽が生えてたりしたからだ。バンナムフェス後の浦ラジでも言ってたし、たぶん本当にそれだけの理由。ともあれ、何故かギルキスがピラミッドを組んで上から梨子ちゃんが攻撃してくるのがめちゃめちゃ楽しくて。本当に意味がわからないしやっぱりギルキスは優勝だなって、私はご満悦なのでした。

ギルキスちゃん、あっぱれです。

 

f:id:akino_oniku:20200222055531j:plain


 

 

 

 

 

 

 

 

セカイはいくつもあるんだ

知らないセカイがあるんだ

 

いま聴くと「それな?????」ってなるのが流石畑亜貴先生ですね。セカイはいくつもあるからね、 ユニットワンマンライブがラブライブ!サンシャイン!!の新しいセカイを見せてくれるわけですね。やっと気付いてきたよね。

 

ほら、Guilty KissとAZALEAには3年生組がいるから遠くに行っちゃうわけで、だからCYaRon!はまだ地球で待ってるわけですよね。かわいいね。

旅立つ側には新たな出会いがあるわけですが、残される側はただそこに空白が生まれるわけで。だからCYaRon!ちゃんがちょっとセンチメンタルなのも、わかるよな〜と。でもそんなおセンチな気分を吹っ飛ばすライブをやってくれるのが "振り幅のCYaRon!" なので、振り幅愛さんに期待が掛かりますね!!いややっぱいまの無しで。

 

f:id:akino_oniku:20200222052917j:plain

シャロンさんは愉快だな〜

 

どう考えてもCYaRon!ちゃんこれで攻めてくるので、まじで覚悟しといた方がいい。約束された我々の敗北、もう目に見えてる!!我々はビタミンCパワーで応戦しましょう。あと手洗いとうがいとマスク!!!!消毒!!!!オタクは消毒!!!!つまり

 

愛と想いやり!!!!

 

やっぱこれに尽きる

 

愛と想いやり!!!!!

 

想いやりワッペン🍊🍊🍊

 

愛と想いやり!!!!!!!!

 

要するに

 

元気こそすべて!!!!!!!!!!!

シャロティキス!!!!!!!!!!!

味方なんだ空もこの海も

なんだかんだ言ってフェスの余韻が消えなかったり、自分の日常の中で改めてラブライブ!を発見する瞬間があったり、ディレイ行きたいなって時を巻き戻したくなったり。

フェスから早くも1週間が経とうとしていて、毎日がマッハでどっかに去ってく今日この頃です。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

私は浦ラジの最新回を毎日聴いてます。

フェスロスから抜け出せてなくてウケますね。早くすっきりしたいので、ブログという広大なメモ帳にエモ吐き出して前に進みたいなと思ってます。自分用に書きたいこと無限にあるんですけどね、何万字も書いてる時間ないので全部は無理です。

 

とりあえず浦ラジを聴いてください。

当然皆さますでに聴いてらっしゃると思うんですけど、これ実質BDの特典のメイキング映像ですよね。公式による音声版のラブライブ!ログとしても読める。何しろフェスの翌日しかも午前中に収録されてるので、ほぼフェスの打ち上げ会場です。とにかく時間の許す限り周回して欲しいぐらいラブライブ!が詰まってるので、ぜひ何度も聴いてみて。

 

 

 

 

 

 

😈「いいセトリや」

⛵️「セトリいいねえ」

😈「ほんと、考えて良かったねえ」

😈「あたしたちの考え以上なことが起こってる気がする」

🍭「たしかに」

⛵️「なんかセットリストもね、いっぱい話し合って、何回も何回も話し合って今回こういう形になったけど、良かったねぇ...」

🍭「これでいいのかなぁとも思った時もあったけど、結果みなさんがそういう風に思ってくれて、同じ気持ちになれてくれてたらいいなあ」

⛵️「しかも今回は青ジャンとかみら僕は2コーラス目からトロッコに乗って、全部踊んないでさ、みんなの所に行くっていうまた新しい試みもしたりとかして」

第198回浦ラジより抜粋

 

過去にもキャストがライブのセトリに提案をする機会って、聞いてる限りでは何度もあったはずではありますが。セトリの構成そのものを練り上げるまで委ねられたのって、これが初めてじゃないですかね。当ブログの前々回の記事で「5thライブでラブライブ!サンシャイン!!という物語のバトンが、アニメのAqoursから現実のAqoursへと渡された」という解釈を書きましたが、現実のAqoursが物語を主体的に作り上げたという部分に、「みんなで叶える物語」というコンテンツの軸を感じます。ラブライブ!への無限の信頼と感謝です。

「青ジャンとみら僕が2コーラス目からトロッコに乗ってみんなに会いに行く」という演出も素晴らしかったですね。アニメのOPで画面の中の世界に没入した1コーラス目からの、アニメのOPでは描かれていない2コーラス目で、画面を飛び越えて現実の私たちにAqoursが会いに来てくれたわけです。

4thライブでAqoursが手にした「自分たちだけの輝き方」、そのひとつが「シンクロを崩す」という手法であったと私は考えています。アニメとのシンクロパフォーマンスで次元によって隔てられた世界を重ねた上で、次元を飛び越えて現実のAqoursが新たな物語を紡ぎ出す、私たちと共に。それこそがAqoursが手にした、Aqoursだけのラブライブ!という形なのではないかな、などと。

 

さて、「私たちの考え以上なことが起こってる気がする」と小林さんが発言していたように、Aqoursが考案した最強のセットリストには「私たちの考え」が隠されています。言うまでもないことですが。彼女たちがそれを明かすことは無いでしょうから、どう解釈しようが構わないでしょう。優しさに甘えていくぞ。

 

 

 

Day.1             Day.2

届かない星だとしても     届かない星だとしても

MIRAI TICKET          WATER BLUE NEW WORLD

青空Jumping Heart       未来の僕らは知ってるよ

恋になりたいAQUARIUM   HAPPY PARTY TRAIN

君のこころは輝いてるかい?    君のこころは輝いてるかい?

 

 両日のコンセプトはどう見ても1期と2期で分かれてるんですけど、浦ラジを聴いてるとどうもそれ以外にもテーマがあるような気がしてならないんですよね。

これ、2〜3曲目がDay.1は「海」でDay.2は「空」を歌った曲で構成されてると思うんです。

って言うとDay.1の『青空Jumping Heart』は「海」じゃなくて「空」じゃないの?ってなると思うんですけど、現実のAqoursにとって、1stライブの1曲目『青空Jumping Heart』のステージで初めて目にした景色って "光の海" じゃないでしょうか。最初の「海」の象徴ってこの曲だと思うんです。現実のAqoursの物語の文脈を汲むと、この曲は「空」ではなく「海」と読めるのではないかと。

セトリでDay.1の青ジャンと対になる楽曲、Day.2の『未来の僕らは知ってるよ』は歌詞が直球で「空」をうたってますけど、それだと解釈に整合性がないので現実のAqoursの物語に即して振り返ってみます。同曲がライブで初披露されたのは2017年10月21日、お台場で行われたT-SPOOKでの出来事でした。

 

我ながらひでえ出来の記事ですが、ちゃんとレポ書いてた当時の自分とてもえらい。

詳細は記事をご参照ください、この日ずっと雨降ってたのにAqoursのライブが始まるタイミングで止んだんですよね、雨。奇跡だよ!を体感した瞬間でしたよね。

そしてこのライブの1曲目でゲリラ的に初披露されたのが、『未来の僕らは知ってるよ』でした。現実のAqoursの物語の文脈を汲んでも、この曲は「空」と読んでよろしいかと。

でも結局アンコールの『届かない星だとしても』では土砂降りとなり、Aqoursも観客もずぶ濡れになる中で敢行されたあのライブは紛れもない伝説となりました。ライブ後のインタビューでの斉藤さんの「Aqoursらしいね!」という言葉、9人の笑顔、今でも鮮明に思い出せます。

 

 

 

⛵️「Aqoursってやっぱ太陽とか海とかっていうそういうのが、繋がってるじゃん、やっぱサンシャインって。またなんか海の光をこう、船で舵とってるって思うとなんかすげえなって思って」

😈「あたしさ、スノハレの時さ、天井見てたの」

⛵️「うん、うん」

😈「天井もさ、もうオレンジ色になっててさ、あぁ、今スノハレのみんなの光が上に行ってて、あ、太陽みたいって思って」

🍭⛵️「あーー」

😈「その中からー で、あのWATER BLUE NEW WORLDを2曲目、2日目は私たち歌ったじゃない」

🍭「うん」

😈「その時に、青に変わったのが、その海を渡りながら行ったのがすごく、もうなんか、もうなんか心が熱くなっちゃって。"こころに刻むんだ" とか言った時にもう涙ぼろぼろ出て」

🍭「あははははは!!」

第198回浦ラジより抜粋

 

 

 

わいわいわいの3人の語彙力が難解なのはいつものことなんですけど、今回はいつにも増して抽象的なこと言ってたから。つい深読みし過ぎちゃったな......。

 

Aqoursのセトリ、ほんと良かったですね。

 

 

 

 

 

🍭「これが最後のトリのね、曲で良かったなって。二日目」

🍭「Aqoursがやってきたことは間違ってないっていうのを、なんかこう、自信を持って皆さんに届けられたんじゃないかなって思う」

 君のこころは輝いてるかい?』について 第198回浦ラジより抜粋

 

 

 

もう眠いし3000字に到達したので今日はここまで。

気が向いた時にまた短いの書きます、各位とにかく浦ラジを.......

 

 

 

追記:ラララジオ聴いてたら逢田さんが「最初セトリ聞いた時になんでこの曲(1曲目がとど星)なんだろう?って思った」みたいなこと言ってました。最初に案が出されていて、そこから練り直していった感じだったんですかね。

私の のぞみ

彼女は実に潔かった。

 

ラブライブ!フェス初日の締めとして各グループの代表が挨拶した時、伊波さんは感極まった様子で何も取り繕うことなく「最高でした!」と一言だけ。

その一言だけあれば、もう他になにも言葉は必要なかった。観客やキャストを含めた全員が彼女の言葉に深く頷いたことだろう。実に簡潔で飾り気のない、いつもの彼女らしくなくて、それでいて本来の彼女らしいMCだと思った。

いつだって伊波さんは言い訳をしない、少なくとも私が知り得る範囲では。ステージ袖から出てきた彼女は今にも決壊しそうな様子で、「スノハレの余韻が...」と言っていた。きっと誰よりもその目であのステージを見届けたかったであろう彼女は、どんな心持ちでステージ裏のモニターと対面していたのだろうか。

この数年間で彼女を始めとしたAqoursキャストに、自身とラブライブ!の関係にどれほどの苦悩があったのかは計り知れない。「好き」という気持ちを原動力にすることは、言葉で言うほど容易いことではなかったはず。その気持ちが仇となって自らに牙をむくこともあったかもしれない。

「自分の好きな気持ちに嘘をつかない」は伊波さんが何度も口にしていた信条だったと記憶していて、好きなものを好きで居続けることの難しさもライブのMCで語られていた。だからこそ、5thライブで伊波さんが「この先もずっとAqoursを好きでいてくれますか?」というような問い掛けをした時、私たちはきっとありったけの声で肯定を叫んだのだと思う。

 

 

 同時に、私はμ'sファイナルのライブのことを思い出していた。

 

 

 

 

♪♪♪♪♪♪♪♪

 

 

 

 

「ずっと好きでいてくれますか?」

私はあの時LVのスクリーン越しに約束したのだ、μ'sを、ラブライブ!を好きで居続けることを。またいつか会えると信じてその名を呼び続けることを。いや、私が勝手にそうすると決めたのだ。そんな未来がいつか来る、などという安易な希望的観測は持てなかったし、その後もそんな予定調和が訪れる気配は微塵もなかったけれど。

 

 

 

────ただ、そう信じたかったのだ。

 

 

 

 

 

やがてμ'sファイナルのブルーレイが発売されるも、ひとりで観る勇気がなかった私は友人 (その当時はまだ友人と呼べるほどの関係ではなかった) を集めてブルーレイの鑑賞会を行った。ファイナルライブに現地参加していた彼らの思い出話はとても眩しくて、羨ましかった......。

そんな彼らが「Aqoursのライブに行きたい」と話すのを聞いて、私は思ったのだ──それも良いかもしれない と。もしかするとその先の未来でラブライブ!がずっと続いていけば、μ'sが再びステージに立つ日に巡り会えるかもしれない とも。当時はラブライブ!サンシャイン!!の中の人にはほとんど興味がなかった私だが、とにかくAqoursのファーストライブに行くとその時密かに決めたのだった。

 

結果として、その翌年に行われた『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours First LoveLive! 〜Step! ZERO to ONE!!〜』は私にとって初めてのラブライブ!現地参加となり、その2日間の衝撃的な体験で私の人生は大きく変わることになる。

巨大な何かに突き動かされるかのように、ラブライブ!サンシャイン!!を巡って私の運命の輪が回り始めた。空っぽだった私の人生に、とてつもないパワーと熱量を持った得体の知れない何かが入り込んできて、自分の中のギアが動き始めるのを感じた。

 

それからの日々の全てを、私はラブライブ!と共に生きた。

 

 

 

 ⛵️

 

 

 

運命が動き出してから約3年が経った2020年1月18日、私は初めて埼玉スーパーアリーナを訪れていた。噂に聞いていたμ'sの4thライブと同じく、雪の降る日だった。

東條希推しの私にとって、ラブライブ!2期8話はとても大切な回だ。運命めいた何かを感じずにはいられなかった。

 

 

 

 

 

f:id:akino_oniku:20200120060910j:plain

ラブライブ!2期8話より



 

 

 

 

 

結論から先に言うと、μ'sは、東條希は実在した。

 

見紛うこともないあの姿は、紛れもなく東條希だった。

不思議なことだが、それまでずっと自分の中にだけ存在していたはずの東條希は、間違いなくステージの上で歌い踊っていた。アニメの中で見たことのある姿と全く同じだった。不思議なことだが、東條希は実在したのだ。

 

初めて肉眼で捉える9人の姿はあまりに現実味がなく、聴き馴染みのある『僕らのLIVE 君とのLIFE』のイントロが流れ始めても、彼女たちが本当にμ'sなのかどうかがわからなかった。いや、μ's以外の何者にも見えないのだが、目に映る光景が果たして現実であるのかどうかが疑わしい。ほとんど呆然としたままライブが始まった。

2曲目の『僕らは今のなかで』のイントロで、見覚えのある9人の後ろ姿がスクリーンに映し出された。その瞬間、猛烈な実感と共に私は完全に理解した。これはμ'sのライブなのだ、夢にまで見た本物のμ'sのライブがいま目の前にあるのだ、と。

 

奇跡を見ているのだと、思った。

 

ユメノトビラ』で涙が溢れた、なんていい曲なんだ。いや、違うユメノトビラはアニメが放送されたのを観た時から大好きな曲だったはずだ。よく知っている曲だ。それなのに、こんなにも素晴らしい。μ'sがいまこの場所で歌ってくれるユメノトビラは、何もかもが違う。数え切れないほど聴いてきた曲なのに、初めての感動を味わっていた。なんて贅沢で幸せな時間なのだろう、大好きな曲を大好きな人たちが歌ってくれるというのは......。

ラブライブ!のライブは通い詰めて来たはずなのに、まるでライブ初心者のような感覚だった。それほどまでにμ'sのライブは、トロッコの上で披露されていようとも圧倒的にラブライブ!の感動を教えてくれるものだった。

 

Snow halation』は東條希推しの私にとって、特別な曲だ。

深い理由はない。希にとって大切な曲だから、私にとっても同じように大切なのだ。それ以上に何か理由は必要だろうか。あの曲を歌い踊る東條希が好き。あれほどまでにμ'sのみんなで作るラブソングにこだわった彼女が、控えめに後列に位置するフォーメーションで歌い踊るならばその姿を見届けたいと思う。それが私の希望であり必然だ。

もはや、自分でも説明のしようがない涙が溢れた。

きっと私は嬉しかったのだと思う、あの姿をこの目で見ることができたことが。『Snow halation』を歌い踊る彼女が実在することが、ただただ嬉しかった。

落ちサビでオレンジ色に染まる会場の中で雪が舞い、雪の中で踊るμ'sの姿があまりに美しくてただ、見惚れていた。"『Snow halation』のライブ" は目の前に在った。きっとあの光景を私は忘れないと思う。

 

 

 

 

🍊 

 

 

 

 

私自身はまるで奇跡だとすら感じたが、伊波さんの「奇跡だよ!」という言葉を聞くことは2日間で一度もなかった。

奇跡それは今さ ここなんだ
みんなの想いが導いた場所なんだ

『KiRa-KiRa-Sensation!』が披露された以上必要のない言葉だったのかもしれないが、真意はわからない。奇しくも歌詞が全てを物語っていたようにも捉えられる。

ただ、このフェスが実現したこと自体は奇跡ではないということを、本当は私は知っている。無謀な航海に乗り出し、自分たちの力で途方もない苦難を乗り越えてきたAqoursの、これまで積み重ねてきた努力の結晶としてラブライブ!フェスは実現したのだから。無論AqoursだけでなくSaint Snowが表舞台に立ち続けてくれたことも、虹ヶ咲スクールアイドル同好会が苦境を乗り越えてラブライブ!の一角を担う重役を背負えるようになってくれたことも、μ'sが葛藤を乗り越えて再始動してくれたことも、全てのスクールアイドルの努力の成果として、夢の舞台はあんなにも輝かしいものとして実現したのだから。

まるで奇跡のような光景に辿り着くまで、言うまでもなく多くの人の血の滲むような努力の日々があったはずで。だからこそ伊波さんの「私たちはμ'sが大好きです!ラブライブ!が大好きです!」という言葉に、私たちは掛け値なしに本物の輝きを感じ、深く胸を打たれたのだと思う。5thライブでの「私たちの始まりはラブライブ!が好きって気持ちだけだった」という言葉を、きっと多くの人が思い出したことだろう。 

ラブライブ!フェスというこの幸いな日を、不可能だと思っていた夢の舞台を、好きという気持ちの一心で実現させてくれた彼女たちに感謝と尊敬の念が尽きない。ただただ、ありがとうという気持ちが溢れてくる。

 

 

 

 ❄️

 

 

 

私にとって最初は「Aqoursのライブに行ってみたい」「もし叶うならμ'sに会いたい」という願いから始まった夢は、いつの間にか「みんなが笑顔で手を取り合う光景が見たい」に変わっていたのかもしれない。

2日目の終演で3グループが両手を繋いで挨拶をした時、久保さんと鈴木さんが手を繋ぐ所がスクリーンに映されているのを見て、「ああ、私はこの瞬間をずっと待ち焦がれていたのだ」と本当に幸せな気持ちで満たされた。スクールアイドルのみんなが笑顔で手を取り合ったとき、私たちもまたきっと笑顔になっていたと思う。

 

 

 

μ'sとAqoursはお互いに公に干渉することを禁じられ、ラブライブ!というコンテンツの中でファン同士がいがみ合い、ラブライブ!のファンであることを公言することさえも躊躇われるような過去があった。「好き」という気持ちで繋がれるはずの人同士なのに、どうしてもうまくいかない時期が続いて、私自身も多くの人を傷つけてきたし、そして傷つけられてきた。だからこそ、誰もが「好き」という気持ちを声に出し、お互いの「好き」という気持ちを尊重して認め合えることが、どんなに幸せなことであるかを私たちは知っている。

 

このラブライブ!フェスは、ラブライブ!にまつわる全ての「好き」という気持ちを肯定してくれるような場であったと思う。μ'sもAqoursSaint Snowも虹ヶ咲スクールアイドル同好会も、ラブライブ!が「好き」という気持ちを原動力に、それを表現して、発信してくれた。私たちファンもまたラブライブ!を「好き」という気持ちを再確認し、深め、そして直接その声を伝えることができる場だった。

 

 

 

 

長々と書き連ねてはみたものの、「ラブライブ!が大好きです!」というシンプルな言葉こそが全てだったのだ。いちばん大事なのはその「好き」という気持ちなのだと、ラブライブ!や彼女たちが教えてくれたのだと思う。

 

 

 

I live, I live LoveLive! days!!

 

 

 

これを言わせてくれたのは、ラブライブ!からファンへのプレゼントのようなものだったと思う。きっとみんなそう叫びたくて仕方がなかったはずだし、私も言えて良かった。何度もライブで聴いてきた曲だけど、ラブライブ!が大好きな気持ちをあの場で爆発させることができたのは、とても幸せなことだったな。

 

 

 

そして何よりも、μ'sに会わせてくれてありがとう、ラブライブ! 

あの時叶えられなかった夢が叶いました。

ありがとうμ's、ありがとうAqoursSaint Snow、ありがとう虹ちゃん。 

 

 

 

 

 

P.S. 

思い返せば、数年前のウチは引きこもってひとりでオタクしてて。無印ラブライブ!やμ'sを好きな気持ちもほとんど人と共有できなかった。だから、夢はとっくに......いちばんの夢はとっくに...