2nd LIVE TOURの余韻に浸る間も無く、うかうかしてるうちにラブライブ!サンシャイン!!2期が始まってしまいました。
皆さまも既に、怒涛の勢いで繰り出されるラブライブに翻弄されている頃かと思います。
毎週土曜日が来るのが怖くて仕方がないですね。
全13話を放送する中でOPだけは変わらないと思うので、とりあえずOP映像ぐらいは考察してみようかな。
ファーストインプレッションの感覚は繰り返し見る中で失われてしまうものなので、新鮮な気持ちを忘備録に書き起こしておきたいと思います。
とても抽象的なカットや表現が多いので、妄想がとまらない...だったらとめずに、心ゆくまでユカイな未来描こう!!
ステージ上の花のモチーフから "輝き" が降りてきて、千歌ちゃんが拳を握る寸前に "輝き" は頭上で消えます。
μ'sが残した "輝き" へ憧れから始まったAqoursを表しているのかな?
でも蓮の花じゃないですし、君ここのMVにも花のモチーフはたくさん登場しますが、この形の花は見覚えがありません。
花には大きな意味はなく、輝きが舞い降りてくるという事に意味があるのかもしれません。
「本気をぶつけあって」
歌い出しからガチンコです!2期ヤバそうという期待と恐怖に胸が震えます。
"本音ぶつけあうことから始めよう" と歌う未熟DREAMERとも重なる歌詞ですが、心の扉をノックするような遠慮がちな距離感の振りではなく、正面から拳をぶつけてる所に9人の距離感が近付いており、信頼関係が深まっていることを感じますね。
「手に入れよう未来を!」
この瞬間右手をかざし、"未来" を掴みにいく千歌ちゃん。
舞い降りてきた輝きが眼前で消えても、自らの手で輝きを掴みに行く。
Next Step!に踏み出したAqoursの、強い意志表明を感じます。
肘打ちと共にウィンクする千歌ちゃん、ありえん可愛いですね
あんちゃんがこれやってくれるの想像すると泣けてくるし、伊波杏樹さんに肘打ちされたいだけの人生だった。
このカットだとわかりませんが、扇型の会場、3面のスクリーン、花道にセンターステージ。
埼玉メットライフドームかな?3rd LIVE TOURの一箇所目の会場ですし、恐らくそうじゃないかな。
ステージ上の花のモチーフが気になりますね、スクエア型のミラーボールも。背景のスクリーンには六芒星🔯。
「夢のカタチ」かな。
星の形は五芒星じゃなくても良いし、ミラーボールも球形じゃなくても良い。夢のカタチは自由。
「未来をどうしようかな」
の部分でミラーボールのカットが来るので、未来のカタチっていう捉え方もありますね。輝き、夢、未来、の三つのキーワードを包有しているのかもしれません。
ミラーボールは光を受けて輝くものなので、"輝きを受けた人の心もまた輝く" という捉え方もできるかな。
「未来をどうしようかな」の歌詞めちゃくちゃヤバいですね、未来が自分たちの意志で変えられるものとして、自分たちの力を信じられているからこその歌詞。
歌い出しのフリは青空Jumping Heartを彷彿とさせるフリになっていますが、彼女たちの後方から9色の光が放たれている所に1期OPとは違ったパワーを感じますね。
この曲のダンス、何箇所かμ'sの僕今やそれ僕を彷彿とさせるフリがありますが、意図的なんでしょうか?石川ゆみ先生の振り付けなので歌詞と動きを連動させるという目的で、同じ動きが出てくるのも必然ではあると思いますが。気になります。
このカットではわかりづらいですが、セーラーカラーやベレー帽などが取り入れられた衣装となっており、キャッチーな「マリンテイスト」になっていますね。
新たな航海=Next Step!に漕ぎ出した彼女たちに相応しい、これまでの衣装の雰囲気やディティールの要素がミックスされた、彼女たちの歩みや経験が想起されるようなデザインになっています。
衣装繫がりで、秋冬版の練習着の登場です!
曜ちゃん何なのそのリアクション??
かわいすぎワロタ...無限に見てられます、練習着には個性が現れてるのが良いですね。
梨子ちゃんはテニスウェアみたいな感じなんだけど。プリーツスカートの下に半端丈のパンツ合わせてる感じが、また絶妙にあざとダサくてかわいい。やけに似合ってますね。
ダイヤ様はバレエダンサーっぽい雰囲気なんですけど、ありしゃがバレエやってた所から逆輸入だったりするのかな?という深読みしてみたり。
果南ちゃんが全然厚着になってないのもめっちゃいいですね。きっと代謝が良いので寒くないのでしょう。
「味方なんだ 空もこの海も さあがんばるんだと 輝いてるよ」
の歌詞と共に砂浜を駆け抜ける3人としいたけ。このシーン最高ですね、曜ちゃんの魅力が天元突破してます。
背景の海の色彩設定、君ここのMVの海を意識しているような鮮やかさなのがまた大変良き。
深い考察はできませんが、"今まで自分を育てた景色" が "さあがんばるんだと 輝いてるよ" と思える事に、彼女達のこころの持ち方が変わった事を感じますね。
ポジティブなパワーと地元愛に満ち溢れていて、映像も相まって前進するエネルギーを強く感じます。
初見で「もしかして🍊...」と思ったら、普通に木琴とか叩く棒(呼び方わからなし)でしょうか。
とにかくハチャメチャにかわいいですね。パーフェクトです。
「希望でいっぱいの」
手の結び方が違う所、ドキッとしちゃいますよね。
曜ちゃんは千歌ちゃんに背中を預け、梨子ちゃんは千歌ちゃんと向き合う、という関係性の違いを表したカットかと。
3人が見上げる空は同じですが、目を瞑って見ている "希望でいっぱい" の景色も同じなのでしょうか。
曜ちゃん推しとしては気が気じゃねぇ、いやまじで。
「今日が明日を引き寄せるんだと」
腕を組んで難しい話をしているのかと思いきや、いつもの並びで笑顔を見せる3年生組の姿。
1期のOPで雨の中目を伏せる3人とは対照的なカットで、ほんとに尊いですよね。
"引き寄せる" のが果南ちゃんなのが良きです。
1期8話までは過去に囚われていた彼女ですが、「今日が明日を引き寄せるんだと」
と "今日"="いま" を輝かせることが "明日"="未来" を輝かせる事に繋がる と歌っています。2期の果南ちゃんなら、ダイマリのふたりを引っ張っていく展開も見られそうな予感!
「ハートの磁石をにぎって走る いまは」
胸の中の方位磁石は、"こころの赴くままに" 自分が本当にやりたい事に向かって突っ走る、というメッセージでしょうか。(ヨハネのそのポーズ、磁石の針のつもりなのかな...)
「"純粋な欲"はこころのエンジンなんです。
情熱でどこまでも走っていくような......
それがなければ物語は始まらない」 酒井和男
ラブライブ!サンシャイン!!TVアニメオフィシャルBOOKより引用
酒井監督の言葉を思い出すような、物語の根源的な推進力を思わせるフレーズですね。私はこの歌詞が大好きです。
この6人が、最初にAqoursに引き入れた側である2年生組を迎えに来るカットやばくないですか。泣けますよね。
「楽しいんだそれが」
でそれぞれが思い思いのフリを楽しそうに踊っているようなシーン、楽しみ方のカタチが人それぞれあって良いっていうメッセージにも思えます。
が、ここで向かって右側に偏って、3年生組が両手を広げるフリが共通してますね。
飛び立とうとしてない?嘘でしょ??やめてよまだ早いよ.............
「未来をどうしようかな」
「みんな夢のカタチを探して」
夢の形を探すという抽象的な歌詞で、問題のこのカットです。
ステージ上から見たサイリウムの海が彼女達の眼前に広がります。
この景色、どう見えましたか? 私には9人が船の舳先に立って大海原を見渡している、そんな光景に見えました。 未来をどうしようかな みんな夢のカタチを探して 泣いたり笑ったり そんな歌詞と共に映るこの景色は、この曲を、そしてアニメ2期を象徴するような場面ではないかと私は考えています。 1期13話で歌われた「MIRAI TICKET」で、「やっと手にしたMIRAI TICKET」によって船へと乗り込んだAqours。その船は「ミライへ旅立つ」船でした。 そんな未来の、夢のカタチを探している途中のAqoursが乗る船からは、きっとこんな広大な海原が見えているはずです
未来の僕達はきっと答えを持っているはずだから - AQUARIUMと愛のうたをめぐる冒険
という十六夜まよ(@daimarco16)さんの記事を受けて、私とは解釈が違ったのでそのお話を少し。
私にはこのカットが飛行機の滑走路に見えたんですね。
ラブライブ世界特有の抽象的な概念に、突如として現れた期待のニューカマー!
New! : 紙飛行機✈︎
私はこれを「夢」「希望」「未来」の象徴かなって月並みな捉え方をしていたのですが、
「未来をどうしようかな」
「みんな夢のカタチを探して」
この歌詞とワードの要素がリンクしました。
彼女達のステージ上から飛び出した夢や希望は、遠い海の向こう側へ飛び立っていける。
Aqoursのステージが "みんな" の夢を飛び立たせるための滑走路になる、というメッセージかなと思ったんです。
高槻かなこさん
「私には夢があります。みんな目標を持ってそれぞれの人生を頑張っていて、その中にAqoursがいて、Aqoursを通して、みんなの夢っていうか、生きる活力になって欲しいなって思ってます。Aqoursの夢がみんなの夢になったらいいなって。みんなの生きる活力になりたいんだよ!本当に!みんな、明日から頑張れますかーー!!」
HAPPY PARTY TRAIN TOUR埼玉公演感想【後編】 - あきの忘備録
埼玉公演2日目の、きんちゃんのMCを思い出したんです。
こういう事だったのかなぁ、と。
理路整然とした説明ができずふわっとしてしまうのですが、私はあのカットの意味を考えた時にこんな所に辿り着きました。
✈︎ ✈︎ ✈︎ ✈︎ ✈︎ ✈︎ ✈︎ ✈︎ ✈︎ ✈︎
ここまで書いて気付いたのですが、画面左端から右上に向かって紙飛行機、飛んでますね..................
視聴環境がPCなので20回ぐらい観るまで気付けませんでした。
立てた仮説は合ってたのかもですが、合ってるも何も最初から画面の中に提示されてたのを見落としてただけなので、何の説得力もないなぁ.................
紙飛行機の存在に気付いてない方、もしいらっしゃいましたらよくご覧になってみてください..............。
「未来の僕たちはきっと 答えを持ってるはずだから」
でタイトルドーンですが、恐らく来年の春ですね。
浦女の校章を見つめる千歌ちゃんの表情ですが、恐らく2期では春まではやらないんじゃないかと思いますので...これは心象風景ですかね。
春の浦女が意味することは、3年生の卒業、そして新入生のいない新学期?
千歌ちゃんが振り向いた瞬間、顔のアップからカメラが引くと場面が切り替わってるのが本当に見事です!!
画面の向こう側から視聴者に向かって笑いかける千歌ちゃん。
夕陽に向かって駆け出す9人の背中を追うようにして、紙飛行機が真っ直ぐに太陽に向かって飛んでいきます。
私たちの主観の目線から飛んでいく紙飛行機は、私たちの夢、希望、未来の象徴。
例え太陽の輝きには手が届かなくても、追いつけなくても。 それでも私たちにとってのAqoursが、共に太陽を追いかける無謀なマーチングバンドの旗手として、これからも身近に感じられるような存在であってくれたら良いな と思っています。
「10!」のコールやってみませんか?というお話 - あきの忘備録
私の希望がひとつ叶ってしまったような気持ちですが、続けます。
そして海に沈みゆく夕陽に向かって駆け出す9人の姿は、"最後" まで笑顔で走り抜けようとするAqoursの未来を暗示しているかのようですね。
沈みゆく太陽が大きな輝きを放ち、画面が光でいっぱいになった次の瞬間、"あの海岸" の風景に場面が移り変わります。
と思いきや、カメラアングルが引くとライブ会場のスクリーンに!!
グイグイ引っ張られる視点の変化、目まぐるしく変わる場面。
もの凄いダイナミックな展開に面食らいました。
G'sの紙面上の「助けて!ラブライブ!」から始まりアニメ13話のラストのカットの「君のこころは輝いてるかい?」に繋がった "あの" 海岸だと思われますが、
海岸に誰もいない。
夕陽が沈んだ後の海岸→Aqoursのいない海岸
これはつまり、、いや、ちょっと待って?「未来の僕らは知ってるよ」ってAqours解散後の未来から現在を振り返った視点の歌じゃあないですよね、、、??
サンシャインは3期までやるであろうとの予想に私も同意しておりますので、流石に2期のOPでそんなスケールの曲をやるか??
・・・ラブライブならやりかねない・・・常に予想を超えてくるのがラブライブなんすよね・・・。
いや、でもまさかそんなはずは。ラブライブ!サンシャイン!!・・・恐ろしい子!!
「光る風になろう We got dream! 」
これ相当ヤバいですね。1期13話MIRAI TICKETでは「ヒカリになろう」って歌っていたのに、2期OPでは「光る風になろう」って歌ってます。
紙飛行機が私たちの夢、希望、未来の象徴であるならば、それを乗せて飛ぶAqoursが「光る風になろう」と歌うということは「みんな、いっしょに輝こう!!」と同義ですしそればかりか、これまでは "自分たちが輝くため" に歌ってきたAqoursが "自分たち以外の誰かをも輝かせるため" に歌うのだということですよね。
それってつまり、あんちゃんが埼玉公演のMCで言ってくれた「これからもずっと、みんなで輝いてくれますか?いっしょに輝きを追いかけてくれますか?」というメッセージと同じ意味合いになると思います。
「光る風になろう We got dream! 」
以上を踏まえた上で捉えれば、ここで言う "We" の "私たち" とは、"Aqoursとみんな" を含めての "私たち" ではないでしょうか。
というわけで、私はこの曲の2番で「虹」というキーワードが出てきて欲しいぞー!!
以上、虹大好き芸人あきのによる2期OP考察でした。
※以上はあくまで個人の主観とこじつけによるものです。間違ってても怒らないでね。