あきの忘備録

あきのの外部記憶装置

味方なんだ空もこの海も

なんだかんだ言ってフェスの余韻が消えなかったり、自分の日常の中で改めてラブライブ!を発見する瞬間があったり、ディレイ行きたいなって時を巻き戻したくなったり。

フェスから早くも1週間が経とうとしていて、毎日がマッハでどっかに去ってく今日この頃です。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

私は浦ラジの最新回を毎日聴いてます。

フェスロスから抜け出せてなくてウケますね。早くすっきりしたいので、ブログという広大なメモ帳にエモ吐き出して前に進みたいなと思ってます。自分用に書きたいこと無限にあるんですけどね、何万字も書いてる時間ないので全部は無理です。

 

とりあえず浦ラジを聴いてください。

当然皆さますでに聴いてらっしゃると思うんですけど、これ実質BDの特典のメイキング映像ですよね。公式による音声版のラブライブ!ログとしても読める。何しろフェスの翌日しかも午前中に収録されてるので、ほぼフェスの打ち上げ会場です。とにかく時間の許す限り周回して欲しいぐらいラブライブ!が詰まってるので、ぜひ何度も聴いてみて。

 

 

 

 

 

 

😈「いいセトリや」

⛵️「セトリいいねえ」

😈「ほんと、考えて良かったねえ」

😈「あたしたちの考え以上なことが起こってる気がする」

🍭「たしかに」

⛵️「なんかセットリストもね、いっぱい話し合って、何回も何回も話し合って今回こういう形になったけど、良かったねぇ...」

🍭「これでいいのかなぁとも思った時もあったけど、結果みなさんがそういう風に思ってくれて、同じ気持ちになれてくれてたらいいなあ」

⛵️「しかも今回は青ジャンとかみら僕は2コーラス目からトロッコに乗って、全部踊んないでさ、みんなの所に行くっていうまた新しい試みもしたりとかして」

第198回浦ラジより抜粋

 

過去にもキャストがライブのセトリに提案をする機会って、聞いてる限りでは何度もあったはずではありますが。セトリの構成そのものを練り上げるまで委ねられたのって、これが初めてじゃないですかね。当ブログの前々回の記事で「5thライブでラブライブ!サンシャイン!!という物語のバトンが、アニメのAqoursから現実のAqoursへと渡された」という解釈を書きましたが、現実のAqoursが物語を主体的に作り上げたという部分に、「みんなで叶える物語」というコンテンツの軸を感じます。ラブライブ!への無限の信頼と感謝です。

「青ジャンとみら僕が2コーラス目からトロッコに乗ってみんなに会いに行く」という演出も素晴らしかったですね。アニメのOPで画面の中の世界に没入した1コーラス目からの、アニメのOPでは描かれていない2コーラス目で、画面を飛び越えて現実の私たちにAqoursが会いに来てくれたわけです。

4thライブでAqoursが手にした「自分たちだけの輝き方」、そのひとつが「シンクロを崩す」という手法であったと私は考えています。アニメとのシンクロパフォーマンスで次元によって隔てられた世界を重ねた上で、次元を飛び越えて現実のAqoursが新たな物語を紡ぎ出す、私たちと共に。それこそがAqoursが手にした、Aqoursだけのラブライブ!という形なのではないかな、などと。

 

さて、「私たちの考え以上なことが起こってる気がする」と小林さんが発言していたように、Aqoursが考案した最強のセットリストには「私たちの考え」が隠されています。言うまでもないことですが。彼女たちがそれを明かすことは無いでしょうから、どう解釈しようが構わないでしょう。優しさに甘えていくぞ。

 

 

 

Day.1             Day.2

届かない星だとしても     届かない星だとしても

MIRAI TICKET          WATER BLUE NEW WORLD

青空Jumping Heart       未来の僕らは知ってるよ

恋になりたいAQUARIUM   HAPPY PARTY TRAIN

君のこころは輝いてるかい?    君のこころは輝いてるかい?

 

 両日のコンセプトはどう見ても1期と2期で分かれてるんですけど、浦ラジを聴いてるとどうもそれ以外にもテーマがあるような気がしてならないんですよね。

これ、2〜3曲目がDay.1は「海」でDay.2は「空」を歌った曲で構成されてると思うんです。

って言うとDay.1の『青空Jumping Heart』は「海」じゃなくて「空」じゃないの?ってなると思うんですけど、現実のAqoursにとって、1stライブの1曲目『青空Jumping Heart』のステージで初めて目にした景色って "光の海" じゃないでしょうか。最初の「海」の象徴ってこの曲だと思うんです。現実のAqoursの物語の文脈を汲むと、この曲は「空」ではなく「海」と読めるのではないかと。

セトリでDay.1の青ジャンと対になる楽曲、Day.2の『未来の僕らは知ってるよ』は歌詞が直球で「空」をうたってますけど、それだと解釈に整合性がないので現実のAqoursの物語に即して振り返ってみます。同曲がライブで初披露されたのは2017年10月21日、お台場で行われたT-SPOOKでの出来事でした。

 

我ながらひでえ出来の記事ですが、ちゃんとレポ書いてた当時の自分とてもえらい。

詳細は記事をご参照ください、この日ずっと雨降ってたのにAqoursのライブが始まるタイミングで止んだんですよね、雨。奇跡だよ!を体感した瞬間でしたよね。

そしてこのライブの1曲目でゲリラ的に初披露されたのが、『未来の僕らは知ってるよ』でした。現実のAqoursの物語の文脈を汲んでも、この曲は「空」と読んでよろしいかと。

でも結局アンコールの『届かない星だとしても』では土砂降りとなり、Aqoursも観客もずぶ濡れになる中で敢行されたあのライブは紛れもない伝説となりました。ライブ後のインタビューでの斉藤さんの「Aqoursらしいね!」という言葉、9人の笑顔、今でも鮮明に思い出せます。

 

 

 

⛵️「Aqoursってやっぱ太陽とか海とかっていうそういうのが、繋がってるじゃん、やっぱサンシャインって。またなんか海の光をこう、船で舵とってるって思うとなんかすげえなって思って」

😈「あたしさ、スノハレの時さ、天井見てたの」

⛵️「うん、うん」

😈「天井もさ、もうオレンジ色になっててさ、あぁ、今スノハレのみんなの光が上に行ってて、あ、太陽みたいって思って」

🍭⛵️「あーー」

😈「その中からー で、あのWATER BLUE NEW WORLDを2曲目、2日目は私たち歌ったじゃない」

🍭「うん」

😈「その時に、青に変わったのが、その海を渡りながら行ったのがすごく、もうなんか、もうなんか心が熱くなっちゃって。"こころに刻むんだ" とか言った時にもう涙ぼろぼろ出て」

🍭「あははははは!!」

第198回浦ラジより抜粋

 

 

 

わいわいわいの3人の語彙力が難解なのはいつものことなんですけど、今回はいつにも増して抽象的なこと言ってたから。つい深読みし過ぎちゃったな......。

 

Aqoursのセトリ、ほんと良かったですね。

 

 

 

 

 

🍭「これが最後のトリのね、曲で良かったなって。二日目」

🍭「Aqoursがやってきたことは間違ってないっていうのを、なんかこう、自信を持って皆さんに届けられたんじゃないかなって思う」

 君のこころは輝いてるかい?』について 第198回浦ラジより抜粋

 

 

 

もう眠いし3000字に到達したので今日はここまで。

気が向いた時にまた短いの書きます、各位とにかく浦ラジを.......

 

 

 

追記:ラララジオ聴いてたら逢田さんが「最初セトリ聞いた時になんでこの曲(1曲目がとど星)なんだろう?って思った」みたいなこと言ってました。最初に案が出されていて、そこから練り直していった感じだったんですかね。