あきの忘備録

あきのの外部記憶装置

キラキラひかってる

CYaRon!First LOVELIVE! ~ Braveheart Coaster ~

 

DAY.1 セットリスト

・01. 元気全開DAY!DAY!DAY!

・02. 届かない星だとしても

・03. 海岸通りで待ってるよ

・04. Landing Action Yeah!!

・05. CHANGELESS

・06. 夜空はなんでも知ってるの?

・07. One More Sunshine Story

・08. RED GEM WINK

・09. Beginner's Sailing

・10. Step! ZERO to ONE

・11.P .S.の向こう側

・12. 近未来ハッピーエンド

・13. 太陽を追いかけろ!

・14. Braveheart Coaster

・15. コドク・テレポート

・16. ホップ・ステップ・ワーイ

・17. ユメ語るよりユメ歌おう

・18. Pops heartで躍るんだもん

・19. サクラバイバイ

 

 

 

CYaRon!ファーストライブDAY.1のベストアクトはCYaRon!ちゃんでしたね、文句無しに過去最強のCYaRon!ちゃんでした。

 

 

 

そんなCYaRon!の中からMVPを発表します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゥルルルルルルルルルルルルル....(ドラムロール)

 

 

 

 

 

 

ジャーーーーン!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

降幡、愛さんです!!!!!!

 

 

 

🎺(ファンファーレ)

 

 

 

(降幡さんの声で脳内再生されたあなたは熱心な浦ラジリスナーね)

 

 

 

 

 

 

DAY.1の降幡さん、素晴らしかったです。

どんどん成長を遂げて強くなる黒澤ルビィに気後れしていた、過去の降幡愛の面影はどこにもありませんでした。あの日ステージ上に立っていたのは、黒澤ルビィに代わって新生Aqours黒澤ルビィを更新する、新たなる黒澤ルビィ概念そのものでした。

彼女は自らのステージパフォーマンスをもって、黒澤ルビィ概念を見事に体現して見せたと思います。黒澤ルビィが憧れ続け、ありったけの情熱を賭けて目指してきたであろう、「理想のスクール・アイドル」の姿がそこにはあったのではないでしょうか。

もはや「ふりりんの姿にルビィちゃんがダブって見えた」という次元ではなく、まるで降幡さんのパフォーマンスや一挙一動そのものが、黒澤ルビィという人物が何者であるかを物語っているかのようでした。

 

キャラがぶれない、パフォーマンスがブレない、歌唱がブレない、それはいつもそう。絶対に仕上げてくる、絶対的信頼感ある降幡愛。ものすごいことです。

でも今回は別格だったと感じました、まず表情がずっと黒澤ルビィでしたね。降幡さん、顔が黒澤ルビィを保ち続けていたと思います。気持ーち僅かに顎を引いて唇をきゅっとしてるような、あの感じです(たぶんこれ伝わるはず)。

何よりも圧巻だったのが歌唱力で、黒澤ルビィの声」であんなに「響き」と「音の広がり」のある歌声を聴かせてくれたこと、これまでなかったと思うんですよね。歌声に奥行きが生まれたことで、声の表情がまた豊かになったと言いますか。キャラクターの歌声でありながら、純粋に音楽として魅了できる表現力を身に付けられたのだと思います。専門的なことはわかりませんが、本当に歌が良かった。ピッチが正確とか、それだけじゃなく。

CYaRon!の曲って基本的にキーが高めで歌うの相当しんどいと思うんですけど、やっぱりあれだけの曲数を3人でやるとライブの後半はキツいはずなんですよね。ソロパートの歌い継ぎも多いですし、誰かがピッチ下がると引っ張られやすいと思うんです。

なんですけど、今回のライブ後半でCYaRon!ちゃんを見事に支えてみせたのが降幡さんだったのではないかと思います。今回のライブは原曲のメロディ通りではなく、黒澤ルビィっぽくテンションとピッチを上げて叫ぶアレンジが多かったと思うんですけど、あれ特に誰かのピッチが下がり気味なタイミングでやってたように感じて。それでうまいこと持ち直してたように聴こえたんですね。実際どうだったのかはわかりませんが。

それがすごいCYaRon!ちゃんが支え合ってる絆のように感じられたというか、そんな彼女の頼もしい姿に「新生Aqours黒澤ルビィ」を感じて、すごい感動しちゃったんです。劇場版サンシャインからバトンを受け取った彼女が、もはや黒澤ルビィの手を引いて先導しているようなライブを見せられて。

 

すげー感動したんですよね。なんか、すごい泣いた。

 

 

 

 

 

わたし実は『RED GEM WINK』が好きなんですけど、とにかくメロディが良くて、シンプルにシンセのメロディだけでエモくて泣けるんですよ。

好きすぎてこの曲の記事書いたぐらい。(自分でも良い記事だと思う)

 

で、ライブに話を戻すんですけど。

ソロ曲のパートが来た時、曲順的に千歌ちゃんソロの次は曜ソロが来ると思うじゃないですか。ブレード青にして待ち構えてたら、おもちゃ箱ぱっかーんって開いて『RED GEM WINK』が不意打ちで来るわけです。イントロで泣いた。

 

わたしライブビューイングでの参加だったんですけど。あれカメラワークがほんとずるくて、サイリウムの海の中を進むトロッコで歌い踊る姿が、遠くのカメラから映されたりするんですよ。ピンク色の光に包まれてね、みんなを笑顔にしながらキラキラ輝くアイドルの姿がそこにあるわけですよ。黒澤ルビィがね、降幡愛が本物のアイドルをやってるわけですよ。まぁ、すげえ泣きますよね。

 

極め付けはアリーナ後方に設置された島のステージですよ。

あの島に降り立った彼女が、360度全方位のハートを釘付けにしながら優しい微笑みを浮かべるわけです。ちょっと聖母感出てたな。

 

LVの映像では、メインステージ側を向きながら島ステージに立っている彼女の、後ろ姿が引きのカメラで映し出されたんです。メインステージのスクリーンには降幡さんが映し出されていて、でも島ステージに立っている彼女の後ろ姿はどう見ても黒澤ルビィだったんです。

スクリーンの中には降幡愛がいて、ステージには黒澤ルビィがいて、そのふたりが見つめ合いながら歌う構図になってたんですね。

 

スクリーンの中にキャラクターがいてステージにキャストが立つという、ラブライブ!の構図が逆転した瞬間だったんですよ。

 

これの衝撃がすごすぎて、ふたりが見つめ合う構図を唖然として眺めてしまった。「劇場版の結実を契機に、ラブライブ!サンシャイン!!という物語の主体がキャストに委ねられた」という話をずっとしてきた私ですが、まさかこんな形で世界線が交錯する瞬間を体験することになるとは思ってもみませんでした。

スクリーンの中でアニメーション映像と融合したキラキラした自分の姿を見て、降幡さんはどんなことを感じたのでしょうね。

 

 

 

ところで、前回の記事ではギルキス1st LIVEで『New winiding road』の時系列が「いま」に更新されて披露されてというお話をしましたが、この日の『RED GEM WINK』は "恋を知って一歩おとなになった黒澤ルビィ" として披露されていましたね。

降幡さんの、そういうところなんだよな・・・。

 

 

 

 

 

・余談

『Braveheart Coaster』っていう曲、CYaRon!ちゃん歌ってたじゃないですか。

あれめちゃめちゃいい曲ですよね、もう初めて聴いた時から好き。そんな「大好きな曲」がライブを経て「めちゃめちゃ大好きな曲」になるの、あるよね〜。

Dメロからの展開が尋常ではなく好きなんですけど、Dメロのソロパートの最後でルビィちゃんが「目覚めそうだよ」って歌うじゃないですか。あれがマジでダメで、ライブで聴いた時もそこで完全に涙腺がダメだった。「目覚めそうだよ」を歌う黒澤ルビィの尊さがすごい。その一言に全てが詰まりすぎてる。

 

"Awaken the power" なんだよな.......

 

「君の中にも Braveheart」と歌うことの説得力がしゅごい...。

 

 

 

 

 

既に3000字を超えてしまったので、もう寝ます。

今日のあきの忘備録はここまで。

続きは書けたら書く、書けたらね。

 

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いいとも〜