『好き』『楽しい』『みんな』
ラブライブ!11周年、そしてAqours6周年への感謝とお祝いに。
「あなたがラブライブ!を追いかける上で、
特に大切にしていることを3つ教えてください」
『好き』
いちばん大切なのは、『好き』という気持ち。
好きなものを好きと思えることが、生きる原動力になる。
好きなことを好きでい続けることは、以外と難しいし、
同じ熱量を持ち続けることも難しいこと。
好きでいることに義務感を感じたり、他人と熱量を比べてしまったり、
未熟な私はいつも『好き』のあり方を迷ってしまうけれど、
何がいちばん大切なのかを、ラブライブ!はいつも思い出させてくれる。
ラブライブ!を追いかけるのは、自分にとって特別な『好き』がそこにあるから。
『楽しい』
もうひとつの大切なことは、『楽しい』気持ち。
人生はラブライブ!だけど、ラブライブ!は趣味であり生きがい。
本質が何なのか考えるまでもなく、『楽しい』があるからこそ。
輝くって、楽しむこと。
生きてても死ぬほど楽しいことなんて、そうはないです。
ラブライブ!は楽しもうとすればするほど無限に楽しい。
人生めっちゃ楽しくて生きてるだけでボロ儲けだぜ〜
ってタイプでもないので、
ラブライブ!がくれる『楽しい』は特別なのです。
『みんな』
もうひとつの大切なことは、『みんな』の存在。
私がラブライブ!に出会ったのは7年ほど前のこと、
半引きこもりのアニオタだった私は、ソロライバーでした。
オタクの友達はいなかった、リアルにもネットにも。
ラブライブ!とμ'sの魅力や、楽しみ方がよく分からなかったのです。
ライブの楽しさも知らなければ、もちろん話相手もいませんでした。
そんなこんなで迎えたファイナルライブ、現地参加も叶わず不完全燃焼。
μ'sロスで私は完全に亡霊と化しました。
そんなこんなで成仏できないままラブライブ!サンシャイン!!が始まり、
なんやかんやでAqoursを追いかけ始めて見ると、
不思議とたくさんのラブライバーとの出会いがありました。
勇気を出して、Aqoursの1stライブに行こう!と声を掛けてみたり。
気付いたらたくさんの仲間ができてたんですよね。
特別なことは何もしなかった、ただ夢中になっていたら、
ラブライブ!がすごいチカラでみんなを引き寄せて、
その輪の中に自分とみんなを繋ぎ止めてくれたんですよね。
楽しかった。
みんなで追いかけるラブライブ!はこんなにも楽しいのかと。
ソロライバーの頃には全く知らなかった輝きがそこにありました。
ホンキをぶつけ合える仲間がたくさんいて、
ホンキになれることの楽しさを初めて知った。
お互い熱くなるあまりどうしても譲れなくて、
未熟だったゆえに衝突してしまうことも多かった。
もっとうまく手を取り合うことができたはずなのに、
『好き』『楽しい』で繋がれたはずの人たちと、
すれ違って離れてしまうこともたくさんありました。
思えば私は上手な喧嘩の仕方も知らなければ、
下手くそな仲直りの仕方すらも知らなかったのです。
ラブライブ!が『みんなで叶える物語』だからってわけじゃなく、
そんな大義名分を借りるまでもなく、ひとりよりみんなと一緒の方が楽しい。
自分ひとりの『好き』だけじゃなく、自分が好きな人たちの『好き』が集まれば自分の『好き』はもっと大きなものになる。
自分ひとりが『楽しい』だけじゃなく、好きな人たちみんなが『楽しい』と自分の『楽しい』ももっともっと大きくなる。
ラブライブ!に限った話ではなく当たり前のことかもしれないけど、
私はそれをラブライブ!に教えてもらったし、
『みんな』の『好き』と『楽しい』の輪が広がっていくのが、
何よりもラブライブ!らしいんじゃないかなって思ってる。
弱かったあの頃より、今ならちゃんと大切にできるんじゃないかな
...と思っているので、
ラブライブ!を追いかける上では、そうありたいなと思っています。
これからラブライブ!を通して自分がやりたいこと
うちの夢はとっくに叶ってるんやけどね。
『これから』の話をするなら...