いつまでも一緒に
ウィッシュ!
いや〜もう、まさにKKS。止まらないっすよね〜。
あれ?「KKS」って言わないっすか??
「駆け抜けるシューティングスター」の略語なんすけど...。
というわけでね、ちーちゃんのことをちょっとだけ書いてみます。ウィッシュ!
ラップ界のスーパースター嵐千砂都。
フリースタイルラップを始めたきっかけは、
幼少期から即興で変な歌を作って歌っていた澁谷かのんの影響。
あると思います。
お姉ちゃんがやってることは大体私もやりたい!
お姉ちゃんが好きなものは私も好き!
みたいなところがあったから...
結ヶ丘女子高等学校RADIO!!! 第2回より 岬なこ
ちーちゃんにとってかのんちゃんは、姉妹みたいな存在だったんだと思う。
かのんちゃんは長女だし、もしかすると子供の頃からお姉ちゃん気質もあったかもしれない。幼いちーちゃんは、かのんちゃんが好きなものはきっと何でも好きになったんだと思う。妹がお姉ちゃんの真似をして育つように。
ちゃんと調べてないけど、多分ちーちゃんは一人っ子なんじゃないかな。幼いちーちゃんにとって、得意で大好きなものがあって、自分の世界を持っていて、妹がいて、フクロウのまんまるも飼っていて、かのんちゃんはヒーローだったと思う。
自分にないものを何でも持ってるかのんちゃんが、きっと羨ましかったろうな。
多分、何をやっても勝てなかったんだと思う。なんであの子は全部持ってるのに、私には何にもないって。めちゃめちゃ悔しい思いをしてきたろうな。
そうでなきゃ、
こうはならないでしょう。
大好きだから比べちゃうんだよな、そうだろ千砂都?
しかも、
澁谷かのんが好きな食べ物、ハンバーグ、焼きりんご、トマト、カフェオレ。
丸いもの多すぎだろ。
好きなものまで似るなんてほんとに気が合うふたりなんだなー。
ちーちゃんが好きな食べ物、たこ焼き、桃、コーラ。なんか似てる。なんで同じもの好きになっちゃうんだろうって、密かに反抗して敢えて好きなもの被らないようにしたかもしれない。ちーちゃん絶対ハンバーグも焼きりんごもトマトもカフェオレも好きだと思うよ。
なんつーのかな、
好きなひとが好きなものって、尊いわけよ。
好きなひとの「好き」って、目が眩むほどに眩しいわけ。
幼少期のちーちゃんは「かのんちゃんはすごい」「かのんちゃんにはかのんちゃんの〝好き〟がいっぱいある」「どうして私にはないんだろう」って思ってたと想像してるんだけど、だとしたら、かのんちゃんにとっての「歌」がちーちゃんからすると「輝き」そのものだったはずで。
入学式の朝、確かちーちゃんは「わたしはずっと聴いていたいけどな、かのんちゃんの歌」そう話していた。
ずっと聴いていたい って、そう言っていた。愛だなって思った。
何かに夢中になる姿。大好きという気持ち。自分だけの特別な輝き。
なんで自分にはそれがないんだろうって、絶対悔しかったと思う。一番の仲良しだからこそ負けたくないって気持ち、あるよね。女の子同士なら尚更なのかもしれない。仲間だけどライバル、ライバルだけど仲間ってどっかのお姉さんも言ってた。
ちーちゃんはかのんちゃんの背中を追いかけてダンスを始めたけど、ちーちゃんの前を走るかのんちゃんは、大事な場面では歌うことができず結果を残すことだけが できなかった。大好きな人の努力がずっと報われないのは、ちーちゃんも悲しかったはず。
自分が憧れた人はこんなところで終わってしまうような人ではない、終わってはいけない。だからこそ、ちーちゃんは今度は自分が背中を見せたかったんじゃないかと思う。
諦めなけえれば努力は必ず報われるよ って、自分がダンスで結果を出すことでかのんちゃんにも勇気と希望を与えたかったんじゃないかな。ちーちゃんが結果にこだわる理由、ひとつはそれなんじゃないかと思う。
自分が夢を追う仲間として、かのんちゃんの隣に並び立てる自信が欲しいのもあったと思うけど。「かのんちゃんみたいに、大好きで夢中になれるものを見つけてみせる」って言った過去は、ちーちゃんを縛ってはいないだろうか。
いまのちーちゃんにとってダンスが本当に「大好きで夢中になれるもの」なのかどうかは、まだはっきりとはわからない。それが語られるのはまだ、もう少し先の未来。
ちーちゃんは本当はかのんちゃんと一緒にスクールアイドルをやってみたいって気持ちがあるはずなんだけど、
かのんちゃんはちーちゃんの気持ちには気付いてない。
かのんちゃんも本当はちーちゃんと一緒にスクールアイドルやりたい気持ちはあるはずなんだけど、
なんかこう、いつもそばにいても伝えきれない想いで心迷子になる〜〜〜〜〜(涙)
俺がちーちゃんと同じ立場だったら、絶対いまの状態じゃ一緒にスクールアイドルはやれないですね。だってさぁ、そうじゃん。だってライバルだし、向こうは向こうで頑張ってるし、大好きだからこそ、ここでなぁなぁで一緒になるのは絶対違うじゃん。そんな気持ちでここまでダンス頑張ってきたわけじゃないし、ここで自分が結果出さなかったら私ってなんなの?ってなるよ。かのんちゃんはあんなに頑張って、ついにステージという大舞台で人前で歌うことを成功させて、あんなにキラキラしてさ。
眩しかったなぁ、よくぞ瞬きもせずに見つめ続けた。泣かなくてえらかった。
「いつまでも一緒に同じ夢見続けたいから」
なんて、ちーちゃんの輝きが始まったステージであの子が歌うのはどんな気持ちだったろうな。もうぐっちゃぐちゃだったはずなのに、ライブ終わったら「よかったー」って顔で泣いてるし嵐千砂都まじなんなんだよ。いいやつすぎる。
誰が見てもわかる通り、ちーちゃんはかのんちゃんのことが好きすぎるんだよな。
もちろんかのんちゃんもちーちゃんのことが大好きだけど。お互いがお互いを尊敬していて、お互いを自分より上の存在として見ているから目線が合わないんだと思う。
そうだなあ。
最初はちーちゃんはダンス大会で結果を出すことができて、大好きで夢中になれる気持ちを見付けられたら、あの日の誓いを果たすことができたら、胸を張れる自分になれたら。って思ってたかもしれないけど。
今は多分、それだけじゃだめだって思い始めてる。
ちーちゃん、ダンスで結果を出せなかったら、優勝できなかったら学校を辞めるつもりなんじゃないですか。誰にも頼らないで、ひとりで厳しい環境に身を置かなければ成長できないと思っているのではないですか。もうわかっているんだ!孤独が自分を高めること!
ちーちゃんストイックなのでダンス留学、しそうですけど。
ちーちゃんさあ...
留学から帰ってきたら一緒にスクルアイドルやろうって、ちゃんと言えよ!!
でも言えるわけないんだって、言えないんよ。
これは無理なんよ。
絶対言えないんよ。
だか澁谷かのん...
留学から帰ってきたら一緒にスクールアイドルやろうって、言ってやってくれ.......ちーちゃんはその言葉を待ってる...............
でもこれちーちゃんが自分で言わなきゃだめっす、なぜならその言葉を素直に受け取れるとも思えないから。留学から帰ってきたら意外と素直に言えそうな気もするけどね、きっかけとタイミングも必要だよね。
なんにせよ、俺は見守っておるよ嵐千砂都。
本当の願いに目覚めて、お前だけの輝きを見つけるんや。
『Tiny Stars』のシングル、あれ「クーカー」名義じゃなかったじゃないですか
あれさぁ、やっぱあの曲は3人じゃなきゃできなかった曲だと思うわけ
だからやっぱ2人だけの名義にしなかったんじゃねーかなーって
思ってる
あれ、ちーちゃんの曲でもあるから。
だって、嵐千砂都はそう思ってるよ。
「ひとりじゃないから諦めないで進めるんだ」
って思ってるから、そう思って生きてきたから、
『no title』を聴いて練習してたんでしょ?
あー。次の曲は嵐千砂都に贈られる曲になるのか。
曲で気持ち伝えるのはズルだな。
澁谷かのん、そういうとこだぞ....